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更新日:2022.04.19 / 掲載日:2022.04.19
ドイツ自動車連盟のタイヤテストで総合1位を獲得 グッドイヤー

日本グッドイヤーは4月19日、同社が2022年2月より日本で販売開始したハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip Performance 2(エフィシェントグリップ パフォーマンス ツー)」が、ヨーロッパ最大の自動車連盟であるADAC(ドイツ自動車連盟 Allgemeiner Deutscher Automobil-Club)による15インチの夏タイヤテストにおいて、全16商品中総合1位を獲得したと発表した。
優れたウエット性能と耐摩耗性能を実現したフラッグシップモデル
同タイヤは、「優れたウエット性能と耐摩耗性能の実現」をテーマに、欧州グッドイヤーで開発されたコンフォートカテゴリーに属する「EfficientGrip」シリーズのフラッグシップモデル。高速道路網が充実しており、国を越える長距離移動が日常的な欧州では欠かせない高い耐摩耗性能と、高速走行時のハンドリング性能やハイドロプレーニング現象を抑える高水準のウエット性能を実現している。
路面性能や摩耗性など多くの項目を測定 全16商品中総合1位を獲得
今回、テストで使用したタイヤサイズは15インチ(185/65R15 欧州販売サイズ)となっており、速度記号は「H」を適用した。ドライ路面やウェット路面での性能だけでなく、ノイズや摩耗性など、多くの項目を測定。同タイヤはすべてのテスト項目において高い評価を受け、全16商品中総合1位を獲得した。
今回の結果を受けて、同社のEMEA地域テクノロジー・ディレクターのローラン・コラントニオ氏は 「EfficientGrip Performance 2は、優れた燃費性能とロングライフ、そして信頼性の高いドライ・ウェット性能を重要視する様々な車種のドライバーのために、優れたオールラウンダーとして設計されています。今回の受賞は、この商品が電動車にも対応できることを証明しています。また、グッドイヤーのサステナビリティへのコミットメントを証明するものとも考えます。今回欧州で主要な小型セグメントで採用されているサイズで評価されたことを大変嬉しく思います」と述べた。
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