車のニュース
更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.03.07
スバル レガシィやアセント 米IIHS安全性評価で6つの賞獲得

スバルは3月7日、米国で販売している2022年モデルが、米国IIHS(Insurance Institute for Highway Safety、道路安全保険協会)によって行われた2022年安全性評価において、4つの「トップセイフティピックプラス(TSP+)」と2つの「トップセイフティピック(TSP)」の、計6つの賞を獲得したと発表した。
2013年からの累計TSP+獲得数は単一ブランドとして最多の61に

米IIHSでは厳格化した評価基準の下、継続的に安全性評価を実施し、より安全なクルマの普及推進に取り組んでいる。2022年安全性評価においてTSPを獲得するには、6種類ある耐衝撃性能試験のすべてにおいて「Good」、かつヘッドライト性能試験において「Good」もしくは「Acceptable」を獲得し、さらに対車両および対歩行者の両方で「Superior」もしくは「Advanced」の評価を獲得した前面衝突予防システムが選択可能であることが求められる。加えて、「Good」もしくは「Acceptable」評価を獲得したヘッドライトを標準装備したモデルには、最高評価であるTSP+が与えられる。
今回の発表によると、クロストレック ハイブリッド(日本名:XV)、レガシィ、アウトバック、アセントがTSP+を、インプレッサ(5ドア)とクロストレックがTSPを獲得(すべて米国仕様車が対象)。Subaru of AmericaとSubaru Canadaの調査結果によれば、今回の結果によりTSP+が導入された2013年以降で、同社が獲得したTSP+の累計は61となり、2022年2月時点で単一ブランドとして最多になるという。
また、耐衝撃性能試験の一つである前面衝突予防評価試験において、同試験を受けたすべてのアイサイト装着車両が最高評価の「Superior」を獲得している。
獲得内容詳細


2022 トップセイフティピックプラス(TSP+)獲得車種
・クロストレック ハイブリッド:4年連続のTSP+獲得
・レガシィ:17年連続のTSP以上獲得
・アウトバック:14年連続のTSP以上獲得
・アセント:5年連続のTSP以上獲得
2022 トップセイフティピック(TSP)獲得車種
・インプレッサ(5ドア)(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):15年連続のTSP以上獲得
・クロストレック(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):11年連続のTSP以上獲得
【あわせて読みたい】
・新型スバルXV本格ハイブリッドシステムをラインナップし2022年後半デビュー!!
・【全面改良 スバル レガシィアウトバック】アイサイトXを搭載。安全評価も最高評価を獲得