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更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.02.10
新型アウトランダーPHEV 先行受注から約3か月で累計1万台突破

三菱自動車は2月9日、2021年12月16日に発売された新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルの累計受注台数が、10月28日の先行受注開始から約3か月後となる2月5日の時点で10,000台を超えたと発表した(販売計画1,000台/月)。
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三菱のフラッグシップモデルに位置付け 先進的なデザインと電動化・四輪制御技術を搭載

2001年に発売された初代「アウトランダー」は、三菱初のクロスオーバーSUV「エアトレック」の後継車として誕生。3世代にわたって幅広くグローバル展開し、近年は販売台数の約2割を占めるコアモデルの一つとなっている。先代より設定したPHEVモデルは2013年に日本で発売した後、欧州や豪州、北米やアセアンなどに順次展開し、累計で約29万台を販売(2021年9月末時点:三菱調べ)するなど、PHEVカテゴリーを牽引してきた。
新型アウトランダーPHEVモデルは、力強く存在感のあるエクステリアと上質で先進的なインテリアを組み合わせ、ブランドの電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラッグシップモデルに位置付け。PHEVシステムはモーターの出力向上とバッテリーの容量拡大など新世代化させ、いっそう力強い走りを実現するとともに航続距離を延長し、電動車としての魅力を向上。さらにコンポーネントの一体化やレイアウトの最適化によって従来モデルにない3列7人乗りを実現し、SUVとしての居住性と利便性を高めた。
受注開始から約3か月で先代モデルの販売台数に迫る!購入者の8割が最上位グレードを選択

同モデルは先行受注開始直後から好調な受注ペースを見せており、約3か月強で先代モデルの年間過去販売台数(約11,000台)に迫る見込み。近年のカーボンニュートラルへの関心の高まりや補助金と優遇税制なども好影響をもたらし、今回新たに三菱自動車のPHEVを購入するユーザーが約8割を占めた。
また、購入者のうち最上級グレードの「P」が受注全体の約8割を占め、「PHEVシステムによる環境にやさしく、滑らかで力強く静かな走り」、「ツインモーター4WDによる様々な天候や路面における安心感の高い走り」、「非常時やアウトドアで役立つ給電機能」などが高い評価を得ている。
三菱 国内営業本部長 石川善太氏のコメント
今回の受注実績を受けて、国内営業本部長の石川善太氏は、「想定を大きく上回るお客様から支持をいただき、電動車を購入の候補として考えるお客様が着実に増えてきていると共に、日常はEV、遠出はハイブリッドで走りを楽しめ、CO2 の削減にも貢献できるPHEVは、この時代の最適解であることに共感いただけたと実感しています。新型『アウトランダー』のPHEVモデルに加え、『エクリプス クロス』のPHEVモデル、2022年度初頭に投入予定の新世代の軽EV、そして秋ごろに販売再開を予定している『ミニキャブ・ミーブ』を含めた電動車ラインアップで、さらに多くのお客様のニーズにお応えしていきます。」と述べた。
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