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更新日:2021.10.04 / 掲載日:2021.10.04
DSオートモビルズ ルーヴル美術館コラボの限定車2モデル 欧州で販売

DSオートモビルズは現地時間の10月1日、ルーヴル美術館とのコラボレーションによる2つの限定車「DS 3 クロスバック ルーヴル」と「DS 7 クロスバック ルーヴル」を発表した。
販売価格はそれぞれ、「DS 3 クロスバック ルーヴル」が39,700~48,700ユーロ(約511万~627万円)、「DS 7 クロスバック ルーヴル」は55,500~68,700ユーロ(約714万~884万円)。
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高級感と歴史を感じさせるデザインの「DS 3 クロスバック ルーヴル」
ルーヴル美術館は1793年の開館以来、現在に至るまで五大陸を網羅、ミロのヴィーナス像をはじめとした35,000点以上のコレクションを誇り、世界屈指の美術館として名を知らしめる。2019年に30周年を迎え、美術館のアイコンとして親しまれるイオ・ミン・ペイのピラミッドは、同美術館が現代美術の発展を担う存在であることも示している。
DSオートモビルズは2014年の設立以来、同美術館のパトロンを務め、レガシーとモダニティを組み合わせて未来を築くことを基本とした関係を築いてきた。今回発表した限定車はそんな関係性がベースとなっており、高級感と歴史を感じさせるデザインに仕立てられた。
コンパクトモデルの「DS 3 クロスバック ルーヴル」のエクステリアは、ボンネット、テールゲート、ドアに“LOUVRE”バッジを配し、ボンネットにはピラミッドマークのステッカーもあしらう。DSウイングとグリルはオニキスブラック仕上げで上質感を演出した。また、18インチアロイホイールにもピラミッドマークをペイント。ボディカラーは全5色が用意される。
インテリアはグレード“オペラ”をベースとしており、バサルトブラックのナッパレザーを使用したウォッチストラップデザインのシートを採用、ダッシュボードとドアトリムにもバサルトブラックのナッパレザーを採用した。ステアリングホイールにはフルグレインレザーをあしらい、高級感を演出する。コックピットにピラミッドマーク、ダッシュボードには“LOUVRE”バッジをエンボス加工で施し、ギアレバーにはレーザー加工でピラミッドマークをあしらったている。
“One day at the Louvre” 車内で美術館のコレクションを楽しめる
インフォテイメントシステムにはルーヴル美術館のコレクション182点を紹介したポッドキャストが収められ、レオナルドダヴィンチの「モナリザ」やヴェロネーズの「カナの婚礼」などといった作品を10.3インチ大型タッチスクリーンに表示、映像付きで鑑賞できる。解説は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語の5か国語に対応している。
エンジンはE-TENSE/ガソリン/ディーゼルの3タイプを用意

パワートレインは、DSブランドのEVシステムである「E-TENSE」をはじめ、ガソリンモデル、ディーゼルモデルを用意。ガソリンモデルについては「ピュアテック 130 オートマチック」と「ピュアテック 155 オートマチック」の2タイプが、そしてディーゼルモデルは「BlueHDi 130 オートマチック」が用意される。
クロスオーバーSUV「DS 7 クロスバック ルーヴル」 エレガンスな装い

いっぽうのクロスオーバーSUV「DS 7 クロスバック ルーヴル」は、DS 3 クロスバック ルーヴル同様、エクステリアに“LOUVRE”バッジを配するなど、随所に特別感を演出する装備をあしらう。ホイールは20インチサイズを装着、ボディカラーは全4色が展開される。
インテリアでは、イオ・ミン・ペイにインスパイアされたピラミッド・パターンのエアベントやダッシュボードが特徴。シートはDS 3 クロスバック ルーヴルと同じく、バサルトブラックのナッパレザーを採用した。
また、こちらにもルーヴル美術館のコレクション182点を紹介したポッドキャストを搭載している。
パワートレインは、300馬力(4輪駆動)と225馬力(2輪駆動)の2種類のプラグインハイブリッドパワーユニットを用意するほか、ピュアテック 180 オートマチック ガソリンエンジンも用意される。
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