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更新日:2021.07.29 / 掲載日:2021.07.28

新型ゴルフ ヴァリアント発売 8年ぶりフルモデルチェンジ フォルクスワーゲン

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: アトランティックブルーメタリック(H7)

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: アトランティックブルーメタリック(H7)

 フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社は、約 8 年ぶりにフルモデルチェンジした新型『ゴルフ ヴァリアント(ゴルフ ヴァリアント)』を7月28日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売する。グレードは 4 グレード展開で、全国希望小売価格(税込)は、3,056,000 円~3,895,000 円となる。

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よりスポーティなスタイルに進化した新型「ゴルフ ヴァリアント」

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: ドルフィングレーメタリック(B0)

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: ドルフィングレーメタリック(B0)

 新型「ゴルフ ヴァリアント」は、新型「ゴルフ」同様「デジタル化」「電動化」「ドライバーアシスタンスシステム」において進化を遂げている。

 「デジタル化」においてはクラスを超えたデジタルインターフェースを採用し、「電動化」においては、48V マイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターのアシストによってスムーズな発進や加速を実現。また、運転支援システムにおいても、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”などの最新テクノロジーが採用され、クラスを超えたハイレベルなドライバーアシストが可能となり、安全性が向上した。

 エクステリアデザインは、最適化されたエアロダイナミクス、印象的なフロントエンド、力強いショルダーラインを特徴する、スポーティなスタイルへと進化を遂げた。また、ラゲージルームは、全長を 65mm 延長したことで先代より 22L拡大し、最大 1,642Lとクラストップレベルの積載量を誇る。さらに、ホイールベースも 35mm 延長されたことにより、後席のレッグスペースも広くなり今まで以上のゆとりのある空間が実現した。

新型「ゴルフ ヴァリアント」エクステリアはより長く、より広くスポーティに

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: ライムイエローメタリック(C1)

Golf Variant eTSI R-Line スタイリングイメージ ボディカラー: ライムイエローメタリック(C1)

 新型「ゴルフ ヴァリアント」の新しいエクステリアデザインは、フロントおよび側面の B ピラーまでは、新型「ゴルフ」と同じ、象徴的なデザインエレメントを採用。 B ピラーから リヤ エンドにかけては、新型「ゴルフ ヴァリアント」ならではのユニークなスタイルを特徴としている。力強いショルダーセクション、わずかに上昇した後、リヤへ向かって下降する長いルーフセクション、クーペのように傾斜したリヤウィンドウを備え、これまで以上にスポーティな印象を強めた。

 サイズが拡大されたことにより、より長く、低く見えるスタイルに。全長およびホイールベースの延長は、とくにリヤシートとラゲージスペースに大きな恩恵をもたらした。リヤシートの最大レッグルームは903mm*から 941mm*に増加。また、リヤシート背もたれの上端まで荷物を積んだ場合のラゲージスペースは、611L。後席を折り畳むとそのスペースは 1,642L に増加するため、今まで以上の快適性を実現している。 *欧州発表数値

新型「ゴルフ ヴァリアント」:
全長:4,640mm ホイールベース:2,670mm 全幅:1,790mm 全高:1,485mm

デジタル化されたインテリアコックピット

Golf Variant eTSI R-Line インテリアイメージ

Golf Variant eTSI R-Line インテリアイメージ

 新型「ゴルフ ヴァリアント」は、最新世代の通信モジュール内蔵の Volkswagen 純正インフォテイメントシステムとデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”を標準装備。運転席には同じ視覚軸上で結合された、デジタル ディスプレイ環境が創出されます。また、オートマチック デュアル クラッチ ギアボックス(DSG)のシフトレバーが、先代モデルよりも大幅に小型化され、クリーンにレイアウトされた。ライトおよび視界関連の機能、ルーフコンソールおよびインフォテイメントシステムの各要素は、機能に応じてタッチスクリーン、タッチスライダー、または直感的に操作できるボタンを使用して操作することが可能となり、操作性を向上させている。

48V マイルドハイブリッドシステムを採用

Golf Variant eTSI Active スタイリングイメージ ボディカラー: ディープブラックパールエフェクト(2T)

Golf Variant eTSI Active スタイリングイメージ ボディカラー: ディープブラックパールエフェクト(2T)

 新型「ゴルフ ヴァリアント」には、新型「ゴルフ」同様に 48V ベルト駆動式スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを 1.0TSI エンジンと 1.5TSI エンジンに設定。それぞれ 1.0eTSI(81kW/110PS)および 1.5eTSI(110kW/150PS)として導入される。48V ベルト駆動式スタータージェネレーターはスターターとしての役割の他、小型電動モーターやジェネレーターとしての役割を果たし、車両の発進時にエンジンをサポートする形でトルクを発生することでスムーズな加速を実現する。特にスタート・ストップの多い街中で快適性が向上している。

クラスを超えた運転支援システムにより、安全性・快適性を向上

Golf Variant 同一車線内全車速運転支援 システム“Travel Assist” イメージ

Golf Variant 同一車線内全車速運転支援 システム“Travel Assist” イメージ

 新型「ゴルフ ヴァリアント」には、クラスを超えたハイレベルなドライバーアシスタンスシステムを数多く標準装備している。例えば、初採用の同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”は、車速域 0~210km/h で作動させることが可能で、静電容量式センサーを採用したステアリングホイールを軽く握っているだけで、前走車との車間及び走行レーンの中央維持をサポートする機能で、特に高速道路などでの長距離移動において安全性の向上と疲労軽減に寄与する。

 その他、車両の暴走による事故を未然に防ぎ、被害を最小限に抑える、緊急時停車支援システム“Emergency Assist”や乗員が降車時にドアを開いた際、後方から接近している車両や自転車などの障害物を検知すると、警告音とドアミラーハウジングの表示灯にて注意喚起を行う、エグジットウォーニング(降車時警告機能)などの初採用の運転支援システムも全車標準装備されている。

 また、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載された片側 22 個の LED を個別に点灯・消灯の制御をすることで、最適な配光を可能とした最新のヘッドライトシステム、LED マトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”もオプション設定(テクノロジーパッケージ)が可能。また、荷物で両手が塞がっていても、足の動きをセンサーが感知してテールゲートを開けることができる、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、“Easy Open”機能付)も初採用となり、オプションで設定可能となっている。

新型「ゴルフ ヴァリアント」カラーラインナップ

 エクステリアカラーは、新色のライムイエローメタリックやドルフィングレーメタリック、キングズレッドメタリックなどを含む全 7 色展開となっている。

– ドルフィングレーメタリック(NEW)
– ライムイエローメタリック(NEW)*
– キングズレッドメタリック(NEW)*
– アトランティックブルーメタリック
– ピュアホワイト
– ディープブラックパールエフェクト
– オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト* (eTSI Style / R-Line 専用)
*有償オプションカラー

新型「ゴルフ ヴァリアント」全国希望小売価格(税込)・グレード

ゴルフ ヴァリアント eTSI Active Basic ・・・¥3,056,000
ゴルフ ヴァリアント eTSI Active ・・・¥3,265,000
ゴルフ ヴァリアント eTSI Style ・・・¥3,846,000
ゴルフ ヴァリアント eTSI R-Line ・・・¥3,895,000

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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