車のエンタメ
更新日:2021.05.24 / 掲載日:2021.05.24
トヨタの2021年型スープラ、米国テキサス州で2つの賞を受賞 エンジンと安全装備が高評価

トヨタの2021年型スープラ3.0プレミアムが、アメリカ テキサス州において5月19日、テキサス自動車ライター協会(TAWA)の2021年オートラウンドアップで2つの賞を受賞した。384馬力と368lb-ftのトルクが印象的な2021年型スープラは、代表的な春のドライビングイベントのパフォーマンスクーペ部門で最高点を獲得し、「パフォーマンス・ビークル・オブ・テキサス」に選ばれた。
力強い直列6気筒エンジンによるパワーと”スープラの伝統”
世界のトップメーカーの車両が集まる中、スープラはパワフルな3.0リッター直列6気筒エンジンと充実した安全装備が評価された。2021年式トヨタ スープラ3.0プレミアムは、パドルシフト付き8速オートマチックトランスミッションを搭載しエンジンを改良、力強い加速をみせる。 スープラの特徴は、パワーの向上とシャシーの改良により、伝統的な素晴らしい乗り心地とハンドリングのバランスが保たれていることだ。
コンセプトカーを彷彿とさせるボディには、19インチの鍛造アルミ10本スポークホイールとミシュラン・パイロット・スーパースポーツタイヤが装着され、室内には14ウェイ・ヒーテッド・パワーアジャスタブル・ブラックレザートリミング・スポーツシートが装備されている。オートラウンドアップでは、強化されたタッチパッドコントロール、12スピーカーのJBLオーディオシステム、ダイナミックレーダークルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなどを搭載したドライバーズアシストセーフティパッケージなど、新しいセーフティ&テクノロジーパッケージを体験した。
テキサスのジャーナリスト達を魅了したスープラの性能
今年のテキサスオートラウンドアップでは、40人のジャーナリストが集まり、テキサス・モーター・スピードウェイで35台の車両を評価。世界のトップメーカーの車両がこのコースでテストされ、インテリア、エクステリア、価値、性能、自己アピールなどが評価された。スープラに試乗した参加者は、そのスピード、敏捷性、パフォーマンスに加えて、電動パワーステアリングと車両安定性コントロールが、素早いトランジションやタイトターンに理想的であることに注目していた。
TAWAは、テキサス州を拠点とする自動車ジャーナリストのための非営利団体で、20年以上にわたってジャーナリズムの専門性と品質を推進。米国で最も影響力があり、認知度の高い自動車ジャーナリスト協会のひとつとなっている。同団体は、様々なメーカーの車を一度に体験できる2つの年次イベント「テキサス・オート・ラウンドアップ」と「テキサス・トラック・ロデオ」をプロデュースしている。