ベントレー　緑に彩られたベンテイガ・ハイブリッドのワンオフモデルを公開

　新型ベンテイガ・ハイブリッドはエクステリアデザインを一新、スタイリッシュなイメージを押し出したビジュアルとなっている。
　マトリックスグリルはより大きくなり存在感を主張、LEDマトリックスヘッドランプはクリスタルガラスを連想させるデザインを施した。
　リアはカプセル型ランプを採用、ナンバープレートをバンパーの中に収めてすっきりとした印象になった。

　走行性能面においては、電気モーターと3.0リッターV6エンジンを搭載し、最高出力443bhp（約449.1PS）、最高速度は158mph（約254km/h）を発揮。ラグジュアリーSUVとしての地位を確立するベンテイガならではのパワフルな走りはそのままに、ハイブリッドモデルの特徴の一つである静粛性を備えた。

　上海モーターショーで出展される車両のボディは、中国で“純潔”や“再生”、“希望”などを意味する色とされる緑（ビリジアン）をペイント。イギリスの田園風景をも連想させ、同時にベンテイガ・ハイブリッドの持つクリーンで静かなイメージを表しているとしている。
　さらに、22インチのホイールもビリジアンでペイントし、統一感を演出した。

　エクステリア同様にビリジアンをベースとしたインテリアは、ダッシュボードにカンブリア・グリーンのレザーを配し、職人の手作業によるホワイトステッチをアクセントに加えた。2色のコントラストが落ち着きのある空間を演出している。
　さらに照明付きのMullinerトレッドプレートが装備されるほか、リアセンターコンソールに備え付けられたドリンククーラーはソフトクローズドア付きのフロストガラス、照明付きのボトル冷却リング、そして2本のカンブリア・クリスタル・フルートが付属する。