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更新日:2021.03.22 / 掲載日:2021.03.22
日産自動車、山形県尾花沢市と「災害連携協定」を締結

尾花沢市と日産自動車、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結
尾花沢市と、日産自動車、ならびに山形日産自動車株式会社、および日産プリンス山形販売株式会社の4者は、11日、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。
災害時、避難所で「日産リーフ」を電力源に
本協定の内容は、『地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、日産の販売会社である山形日産自動車、日産プリンス山形販売より貸与される電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める』というもの。
尾花沢市は、東日本大震災の教訓を踏まえ、「尾花沢市国土強靭化地域計画」を策定し、防災対策の強化に向けて積極的に取り組んでいる。
一方、日産自動車は、災害対策等の課題を解決するため、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を発表し、電気自動車(EV)普及に取り組んでいる。
これらの取り組みにお互いが賛同し、本協定の締結を行う運びとなった。
電気自動車を活用した「災害連携協定」の概要

「日産リーフ」からの電力供給イメージ図(参考例)
【協定の概要】
・尾花沢市で災害による停電が発生した際、市が指定する避難所に、山形日産自動車および日産プリンス山形販売の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与する。
・電気自動車(EV)からの給電を行うことで、災害時においても継続して電力が供給できる体制を整え、避難所の円滑な運営を図り、市民の生命及び身体の安全を守る。
・4者は、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、市のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、『電気自動車は「走る蓄電池」』として市民へアピールし、環境・防災意識向上を目指す。
道の駅「尾花沢」を災害時の避難所として整備
尾花沢市では、電気自動車(EV)の電力を建物の電力として活用できるV2H(Vehicle to Home)を道の駅「尾花沢」に設置し、災害時に避難所となる道の駅での電力を確保する体制を整備するなど、EV普及と電力確保に向け取り組んでいる。そして、今後も更なる EV普及・促進のための取り組みを推進し、防災力向上に努めるという。
尾花沢市と日産自動車は、今後もこの協定締結を機に、環境及び防災対策を強化し、電気自動車(EV)を活用した、環境に優しく、災害に強いまちづくりを推進していく考えだ。