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更新日:2021.01.12 / 掲載日:2021.01.07
アウディ、A5/S5シリーズを大幅刷新して発売。616万円から【改良新型】

左:A5 Sportback 右:S5
1月7日、アウディ ジャパン株式会社はA5/S5シリーズを大幅刷新して1月13日から発売を開始することを発表した。
今回のモデルチェンジでは、グレード構成を新たにadvancedとS lineに変更。
advancedは、従来のS lineよりもさらにスポーティな位置付けとなり、大型フロントブレードレートやマトリクスLEDヘッドライトを標準装備する。新しいS lineにはRS5のデザインワードが取り込まれた。
全グレードでハニカムメッシュグリルやボンネットスリット、ボディ一体型サイドスカートを装備することでエクステリアデザインを大きくチェンジしており、スポーティイメージを一層高めているのが特徴となる。また、A5とS5の全グレードを対象に、レーザーライトパッケージをオプション設定(※RS5には標準装備)。これはアウディとしてはこのクラス初の試みだ。
インテリアに関しても、質感を高めるとともに先進装備面を拡充し、大幅にアップデートを行った。最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用しているのがトピックで、タッチパネル式のセンタースリーンは10.1インチと大画面。シンプルかつクリーンなコックピットの実現に一役買っている。
S line/S5には、新装備のブラックグラスルックコンソールパネルとアーティフィシャルレザー(センターコンソール/ドアアームレスト)を採用し、さらなる質感の向上を達成。プレミアムクラスに相応しい空間を作り出している。
また、歩行者検知機能付アウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付アダプティブクルーズコントロールを標準装備し、先進安全機能や運転支援機能も強化されている。
もうひとつの見どころは新しくなったパワートレーンだ。45 TFS I quattro はエネルギー回生効率を高めた12Vマイルドハイブリッドシステムを備えた2L直4直噴ターボエンジン仕様。定評のあるquattro 四輪駆動システムも進化し7速Sトロニックと組み合わされ、コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止する機能も備えている。
また、A5シリーズとして初めてクリーンディーゼルエンジンを搭載する3つのモデルも登場した。Sportbackとしては、2L直4直噴ディーゼルターボと12Vマイルドハイブリッドを組み合わせたFFモデルのA5 Sportback35 TDI。さらに高出力化された2L直4直噴ディーゼルターボとquattro四輪駆動システムを装備した40 TDI quattroはA5 SportbackとA5 Coupeに設定されている。
注目の高性能バージョンモデルとなるS5 SportbackとS5 Coupeだが、こちらは最高出力260kW (354ps)、最大トルク 500Nm を発揮する強力な3LのV6ターボと8速ティプトロニックの組み合わせ。quattro四輪駆動システムとダンピングコントロールSスポーツサスペンションにより、ハイパフォーマンスな走りと俊敏なハンドリングを実現している。
またSモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルや前後バンパー、エアインレットなどを採用し、新デザインの19インチアルミホイールで足元を引き締める。インテリアでは、アルカンターラ/レザー(ダイヤモンドステッチ)のSスポーツシート(マッサージ機能付)を標準装備する。
A5 /S5シリーズのボディカラーには、ディストリクトグリーンメタリックを新たに設定。S5とS lineにはクワンタムグレーとターボブルーを専用ボディカラーとして設定した。
A5 Sportback

ボディカラー:ディストリクトグリーンメタリック



A5

S5




S5 Sportback

ボディカラー:ターボブルー
価格表
