オートサロン
更新日:2022.12.20 / 掲載日:2020.01.11
【東京オートサロン2020】自動車メーカーカスタムの実力/日産・マツダ編

文●工藤貴宏
日産もマツダも、市販モデルから参考出品のカスタマイズモデルまでたくさんの車両を展示。オートサロンらしいスポーティなカスタムカーも力が入っていた。
日産ブースの印象をひとことで言うと「バラエティに富んでいる」。市販モデルのスカイラインGT-RやGT-R NISMO、そしてフェアレディZにはじまり、大胆にカスタマイズされたスカイライン400Rや「AUTEC(オーテック)エルグランド」と呼ぶ市販も視野に入れたコンセプトモデルの大型ミニバン、さらにはリーフのEVレース出場車両まで展示されていた。
そして市販モデルながら希少性が高いのが、「GT-R50 by Italdesign」。720psのエンジンを搭載しわずか50台しか作られない、約1億2000万円の市販車を自分の目に焼き付けることができた。
マツダブースの注目モデルは「MAZDA MOTORSPORTS CONCEPT」と名付けられたロードスター、マツダ3、そしてCX-5の3台。スポーティな走りを感じさせるコーディネートが印象的だ。
また、ショー開幕直前に発表された「MAZDA CX-30 SIGNATURE STYLE」と呼ぶアクティブな雰囲気の純正アクセサリー装着車も展示。
ド派手な「SKYLINE 400R SPRINT CONCEPT」

405psの超高出力エンジンを搭載したスカライン400Rをベースに、そのダイナミックな走りを印象付けるスタイルへカスタマイズ。前後バンパーや大型リヤウイングなどの大胆な形状と、派手なカラーリングが特徴的だ。










サーキット走行スタイルでドレスアップ

「MAZDA MOTORSPORTS CONCEPT」は、エアロパーツの装着に加えてタイヤやアルミホイール、車高調整式サスペンション、強化ブレーキ、スポーツシートなどをセットしてサーキット走行をイメージ。
いっぽう、ソウルレッドのCX-30はSUVテイストを強調するアクティブなスタイルだ。


