新車値引き情報
更新日:2019.04.24 / 掲載日:2019.02.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 CX-8から30.0万円引き!

From神奈川県
MAZDA CX-8
XDプロアクティブ(6人)
車両本体価格 372万6000円
トータル値引き30.0万円
値引き率 7.5%

「損はさせません、ぜひご来店を!」
なじみの営業マンが熱い売り込み!


 一昨年秋、CX-8が発売されたとき、試しに試乗。MPV(平成8年式)を購入した、なじみのセールスさんに「次はこれかな?」と、におわせておく。
 それから1年数か月が経過、今年はMPVの車検が切れる。「さて、どうしたものか?」と迷っていると、年明け早々、なじみのセールスさんから電話が入る。
セ「Xさん、CX-8に買い替えませんか? けっして損はさせません! ぜひ、ご来店を!」
 そこで、時間を見つけて訪問すると、いきなり値引き30万円、下取り6万円を提示してきた。ちなみに、MPV(走行距離12万7000km)を複数の買い取り専門店にみせると0~3万円だった。
 その夜、セールスさんから電話。
セ「本社に掛け合って、下取り額を10万円にアップしました」
 一週間後、マツダへ。車両本体22万円引き、付属品(25万3190円)8万円引き、下取り10万円で、支払い総額は378万4000円。「もう少しなんとかならないですかね」と言うと、下取り費用と希望ナンバー手数料を削って、最終的に376万円で合意。

値引き採点 5
なじみの営業マンが「損はさせません!」などと熱く売り込んできたらチャンスです。CX-8から30万円引きなら文句なしの特上クラス。高取りと費用のカットを含めて採点は5としました。

その2 セレナから48.0万円引き!

From奈良県
NISSAN セレナ
e-POWERハイウェイスターV(7人)
車両本体価格 348万7320円
トータル値引き 48.0万円
値引き率11.5%

トヨタで攻めて日産同士で決着!
e-POWER攻略の王道です!!

 トヨタやホンダも検討したが、e-POWERの軽快な走りに大きな魅力を感じてセレナが浮上。下取り車は17年落ちのヴォクシーで、買い取り専門店の査定は3万円。
 日産A店は初回で25万円引きを提示するも反応はいまひとつよくない。そこで、経営の違う日産B店へ出向く。
X「マイチェンしたばかりのヴォクシーが38万円引きを出したため妻が推しています」
 すると、いきなり45万円引き! 日産A店にこれを伝えると、ようやくやる気を出して、下取り込みで48・5万円引きを提示。態度を保留して、再びB店へ。A店の見積もりを見せると、しばらく待たされた後「店長決裁を取りました」。車両本体値引き36万8686円、付属品(55万7831円)値引き11万1566円の合計48万252円、下取り5万円で契約。

値引き採点 5
「新型ヴォクシーで揺さぶって同士討ちで決着をつける」という作戦が見事に功を奏しています。高取り分を含めると、実質的な値引きは50万円を超えています。文句なしのウルトラC!

その3 ジェイドから22.2万円引き!

From兵庫県
HONDA ジェイド
ハイブリッドRSホンダセンシング(5人)
車両本体価格 297万9720円
トータル値引き 22.2万円
値引き率 6.4%

次男が高校生、長男が大学生に!
ご協力がなければ買えません(笑)

 プリウスαを対象にトヨタ4社と商談。競合をあおったところ、車両本体と付属品から合計47万1558円引き、9年落ちのステップワゴン・スパーダ(走行12万km)の査定20万円を提示してきた。
 ただし、本命はジェイド。下取り車を購入したホンダA店と、以前付き合いのあったホンダB店と商談する。
X「今年は次男が高校生に、来年は長男が大学生になるので家計が厳しい。嫁は割安なプリウスαに傾いています」
 さらにホンダ同士の競合も伝えると、B店が値引き約26万円、下取り25万円を提示。決めてもいいと思ったが、A店の担当者にお世話になっていたため、最後の勝負を仕掛ける。その結果、車両本体と付属品46万6132円から値引きは22万1856円だが、下取りに36万3940円を付けてくれたので契約。

値引き採点 4
奥様を“プリウスα推し”に仕立てて上手に攻めています。ホンダ同士の争いも大いに有効でした。高取り分を含めると、実質的に35万円以上の値引きが取れたと考えていいでしょう。

その4 スイフトスポーツから26.1万円引き!

From長野県
SUZUKI スイフトスポーツ
標準仕様(全方位モニター用カメラパッケージ、有料色ほか)
車両本体価格 208万1160円万円
トータル値引き 26.1万円
値引き率11.2%

リピーターでも即決はしません。
1週間の冷却期間が功を奏しました!

 これまで2台を購入したスズキにてスイフトスポーツを試乗。試しに6年落ちの「スイスポ」を査定してもらうと、下取り価格は65万円。値引きは20万円くらい出してもらえそうなので買い替えに傾くが「1週間、考えさせてください」と引き上げる。
 その後、買い取り専門店に私のスイスポを持ち込んだところ、83万円と高評価! 
 1週間後、再びスズキへ。
X「買い取り専門店に売却するので下取り車はなしでお願いします。前回より好条件を期待していますよ」
セ「わかりました。しばらくお待ちください」
 奥から戻って最終条件を提示してきた。車両本体より13万4868円引き、付属品25万7742円から12万6554円引きで、値引きの合計は26万1422円となったので契約した。

値引き採点 4
「スイスポからスイスポへの買い替え」ということで、最初から好条件を出しています。契約の際にもうひと押ししたことによって特上クラスとなりました。下取りの処分も評価します。

その5 レヴォーグから51.9万円引き!

From埼玉県
SUBARU レヴォーグ
1.6GT-Sアイサイト(4WD)
車両本体価格 316万4400円万円
トータル値引き 51.9万円
値引き率14.0%

担当さんもびっくりでした。
「50万円超は初めてです!」

 なじみのスバルで、新型フォレスターを試乗。まったく買い替える気はなかったが、下取り車(平成27年式フォレスター)の査定額が思ったより高い。見積もりを出してもらうと、支払い総額は185万円。逆算すると、値引き合計は40万円超!
 数か月間、検討した結果、ターゲットをレヴォーグに変更。競合車なしで一本勝負を仕掛ける。前回のフォレスターで提示してきた支払い総額185万円をズバリと要求。
X「一度聞いた金額はやっぱり忘れられません」(笑)
 逆算すると値引き合計は50万円を大きく超えるため、正直、190~195万円くらいの妥協案を想定していたが、提示してきたのは187万円。値引きは車両本体から32万6439円、付属品(55万1567円)から19万3034円となっていた。

値引き採点 5
数か月の冷却期間の後、無理めの数字をぶつけたのが勝因です。末期モデルとはいっても、合計約52万円引き/値引き率14%なら大成功です。下取り額(153万円)もかなりの高取りです。

その6 ランドクルーザープラドから52.8万円引き!

From東京都
TOYOTA ランドクルーザープラド
2.7TX(7人・4WD)
車両本体価格 369万2520円万円
トータル値引き 52.8万円
値引き率13.8%

凄腕お父さん、さすがの一言!
親子二代でランクル・ライフ!!

 狙いは憧れのランクルプラド。近所に住む父親が一昨年、ランクル200を購入しているので、担当者を紹介してもらう。すると付属品いっさいなしのスッピン(車両本体)からイキナリ40万円引き! 支払い総額は365万円。父親が「息子は350万円なら買うと言っているよ」と電話。セールスさんは「さすがに無理です。353万円ならなんとか……」と返答。この時点で、私は買う気満々に。
 トヨタにて最終商談。
X「クリアランスソナー(1万5120円)を追加して354万円なら決めます!」
セ「え~まだ所長になにも言っていないんです。ともかく相談させてください」
 結局、OKに。注文書には車両本体から40万5250円引き、メーカーオプション(12万3120円)はすべて無料サービスとなっていた。

値引き採点 5
父上はロードスターも所有する大のクルマ好きで、弊誌の愛読者。担当セールスマンは「まともな条件では買ってもらえない」と、超ウルトラCクラスともいえる値引きを出してきています。

その7 カムリから24.5万円引き!

From徳島県
TOYOTA カムリ
Gレザーパッケージ
車両本体価格 422万8200円万円
トータル値引き 24.5万円
値引き率 5.4%

外堀を埋めてから本丸を攻めたら
最初の条件から22万円もUP!

 クラウンは値引き9万8127円、平成23年式プリウスの下取り額20万円と渋い。「決めてくれるなら下取りを上乗せします」とのこと。ちなみに、下取り車の買い取り専門店での最高額は35万円。
 本命のカムリは3系列で販売しているので、すべてまわることにした。トヨタA店では値引き23万3006円/下取り28万円で「決めてくれたら上乗せする」とのこと。一方、トヨタB店では値引き12万2692円/下取り26万1920円と不調。
 最後になじみのトヨタC店へ。しかし、値引き16万2817円/下取り25万円と、期待外れ。これまでの経緯を伝えて引き上げる。
 後日、再びC店と商談。最終的に車両本14万4957円引き、メーカーオプション(11万8800円)10万円引き、下取り39万1920円となったので契約した。

値引き採点 4
付き合いのあるトヨタを後回しにしたのが功を奏しています。大都市部では緩いカムリも地方では強気な売り方が目立ちます。値引き24.5万円なら徳島という地域性を考えると特上クラスです。

その8 スペーシアから27.1万円引き!

From岩手県
SUZUKI スペーシア
ギアハイブリッドXZターボ
車両本体価格189万7560円万円
トータル値引き 27.1万円
値引き率12.4%

新発売につき、値引きは6万円……
ホンダをぶつけたら27万円に!

 N-BOXは値引き20万円、13年落ちMPVの下取り額5万円で、支払い総額は197万円。さらに「決めてくれたらメンテナンスパック(約4万円)をサービスします」だったが、態度を保留。
 本命はスペーシアギア。経営の違うスズキ2店と商談するが、発売直後だけにどちらも値引きは6万円と渋い。
 そこで、ノリのいいほうのスズキと再度商談する。N-BOXの条件を伝えて「支払い総額195万円+ガソリン満タンならハンコ押します」と迫った。すると、奥に引っ込んで上司と相談。30分後、ようやく戻ってきて「196万円でお願いします!」。
 最終条件は車両本体値引きこそ8万6400円だが、付属品(29万1870円)値引きは18万4400円、下取りは8万円となっていた。もちろんガソリンは満タン。

値引き採点 5
販売ランキングの首位を快走するN-BOXをぶつけて、上手にスズキを攻略しています。発売直後のスペーシアギアから値引き27.1万円/値引き率12.4%なら文句なしのウルトラC!


提供元:月刊自家用車

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