新車値引き情報
更新日:2018.12.21 / 掲載日:2018.11.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 セレナから27.0万円引き!

From東京都
NISSAN セレナ
e-POWERハイウェイスターV(7人)
車両本体価格 351万9720万円
トータル値引き 27.0万円
値引き率 6.0%

お父さん“安さ”だけで決めちゃダメ!
賞金5000円は娘さんに進呈します


 ヴェルファイアHV(27年式)を購入したトヨタA店から買い替えを勧められる。試しに査定をしてもらうと、下取り額は190万円。思ったより低い。一方、トヨタB店は240万円だった。
 ここで、妻が「トヨタでなく、日産のセレナe-POWERもいいかもね」と言っていたことを思い出し、検討してみることに。
 日産2店にトヨタでの状況を伝えると、A店は「下取り240万円は出せないが、値引きで頑張る」と言って、いきなり25万円引き。一方、B店は下取り250万円だったが、値引きは23万円。
 その夜、家族会議。妻が「日産A店のほうが値引きはいいけれど、B店の担当者のほうが感じは良かったね」と言うと、中学生の娘が「安いことも大事だけれど、何かあったとき誠実に対応してくれる人がいいと思うけど……」と一言。数字ばかり考えていた私は妻と娘の言葉にはっとさせられる。
 日産B店と最終交渉の結果、車両本体と付属品66万9798円から26万9794円引き、下取り250万円、さらに5万円キャッシュバックで契約した。

値引き採点 5
値引きとキャッシュバックを合わせて約32万円。これだけでは4ですが、破格の下取り額を考慮して5としました。高取り分をプラスすると実質的な値引きは40万円を大きく超えています。

その2 ステップワゴンから42.6万円引き!

From愛知県
HONDA ステップワゴンスパーダハイブリッドG EX(7人)
車両本体価格 368万3880万円
トータル値引き 42.6万円
値引き率 10.2%

“王道の攻略法”でホンダを撃破!
店長の上をいく部長決裁を奪取!


 ターゲットは車中泊もできるハイブリッドミニバン。ノア/ヴォクやセレナも検討しましたが、最終候補としてステップワゴンが残る。下取り車は13年落ちのラクティスで、ネット一括査定にかけるも最高1万円でEND(笑)。
 経営資本の異なるホンダ3店舗と商談すると、どこも頑張ってくれましたが、最後は“一番売る気をみせてくれた”セールスさん(気さくな好青年)に勝負をかける。
 その結果、車両本体と付属品48万4380円から42万6220円引きを獲得。さらに下取り車に4万円の査定額を付けてくれました。下取り関係の費用はカットしているので、リサイクル費用(戻り分)を差し引いても実質的に3万円の値引きと考えています。また、ガソリンは満タン納車。ちなみに「この条件は部長決裁」とのことでした。

値引き採点 5
トヨタと日産で揺さぶりをかけて、最後はホンダ同士の争いで決着。まさに“ステップワゴン攻略の王道”です。下取り車の損得勘定や諸費用のカットをしっかりやっている点も評価します。

その3 フリードから26.5万円引き!

From栃木県
HONDA フリード
Gホンダセンシング(7人)
車両本体価格 228万3600万円
トータル値引き 26.5万円
値引き率 9.6%

燃えないセールスに火をつけろ!
トヨタをぶつけたらついに爆発!


 トヨタへ出向いてシエンタを試乗した後、見積もりを出してもらう。セールスさんは非常に熱心で、いきなり車両本体と付属品から30万円引きを提示してきました。
 ただ、私が本命と考えているのはホンダのフリード。こちらも試乗してから交渉に入りましたが、セールスさんはやや冷めた雰囲気で、売り込みに熱が感じられません。
 数日後、トヨタのセールスさんが来訪。「決めてください!」と言って、さらなる上乗せをにおわせてきました。しかし、フリードが気になるため態度を保留しました。
 ホンダに出向いて「トヨタさんに契約を迫られています」と伝えると、セールスさんは顔色を変えて、ようやく本気になってきました。最終的に車両本体と付属品47万4664円から26万5204円引きとなったので契約しました。

値引き採点 4
獲得した値引き額は特上クラスですが、50万円近い付属品を付けているので、もうひと押ししたかった。経営の異なるホンダ同士の争いに持ち込めば、違った展開になったかもしれません。

その4 ノートから40.4万円引き!

From岐阜県
NISSAN ノート
e-POWER X
車両本体価格 202万1760万円
トータル値引き 40.4万円
値引き率 15.5%

15年来の付き合いだって
予算超なら撤退もやむなし


 狙いはノート一本。相手は15年ほど付き合いのあるセールス氏で、提示してきた支払い総額は240万円。契約を迫られたが、保留して帰宅。
 後日、商談を再開。
X「付属品を8万円ほど追加して、支払い総額240万円をそのままにお願いします」
セ「Xさん、それだと243万円が限界です!」
X「予算の限度は240万円なんです。それ以上なら今回は残念ながら撤退します」
セ「待ってください! 付属品1品(約1万円)を削っていただければ、240万円でやります!」
 これで決定。注文書には車両本体値引き21万714円、付属品(44万3014円)値引き13万2900円、15年落ちイストの下取り5万円で支払い総額246万円となっていたが、最終的に240万円に修正されている。

値引き採点 5
長い付き合いがあると交渉がいい加減になってしまうこともありますが、このX氏はしっかりととどめを刺しています。大盤振る舞い中とは言っても、ここまで取れれば文句なしのウルトラCです。

その5 デミオから16.7万円引き!

From埼玉県
MAZDA デミオ
XDミストマルーン
車両本体価格 225万7200万円
トータル値引き 16.7万円
値引き率 6.7%

馴染みのホンダVS紹介のマツダ
破格の高取りで決着がついた


 愛車N-ONEが6年/9万kmが目前となったので買い替えを決意。買い取り店に見せると最高額は35万円。
 本命はフィット。馴染みのセールスさんは「大事なお客様なので目一杯出します」とのこと。2回目で車両本体と付属品から35万円引きが飛び出した。下取りは30万円。
 対抗のデミオは近所のマツダA店で商談すると、値引き10万円/下取り25万円と、低調。ただし、妻がデミオに惚れ込んでしまった。
 そこでC-HRに乗っている友人にマツダB店を紹介してもらう。セールスさんは「頑張らせていただきます!」とやる気満々。当初はマツダA店と同条件だったが、最終的に車両本体と付属品23万3127円から16万7031円引き。下取り額はなんと40万円までアップ。目標額に限りなく近かったので決定した。

値引き採点 4
一部改良後のデミオは「10万円引きで限界」という店がほとんどなので16万円超なら特上クラスです。さらに下取り額の40万円は破格! 納車まで下取り車に乗っていられるのも利点です。

その6 インプレッサスポーツから37.1万円引き!

From大阪府
SUBARU インプレッサスポーツ
2.0i‐Lアイサイト
車両本体価格 234万9000万円
トータル値引き 37.1万円
値引き率 13.2%

激突! カロスポ対インプレッサ
家族を武器にスバルを攻略!

 我が家の大蔵省から「娘の通勤用に新車を購入せよ」と通達が! 予算は270万円。
 VWポロはオートパーキング機構が我が家の駐車場を認識できず、支払い総額は294万円(値引き12万4000円)だったため、家族会議にて脱落(娘はガッカリ)。
 カローラスポーツは当初、5万円引きだったが、競合を伝えると、15万円引き/支払い総額280万円になるも、そろそろ限界っぽい。
 実は、私が欲しいのはインプレッサスポーツ。スバルはいきなり26万円引きを提示してきたが、支払い総額は280万円。そこで「限りなく270万円に近づけて欲しい。家族はカロスポを推している」などと攻めた結果、車両本体値引き28万2245円、付属品45万2887円から8万8787円引き、支払い総額272万円で決着。

値引き採点 5
インプレッサとカローラスポーツは真っ向からぶつかることが多く、どちらのセールスマンもライバル車として強く意識しています。“家族はカロスポ”とやったのが大いに有効でした。

その7 CX-3から27.6万円引き!

From神奈川県
MAZDA CX-3
XDプロアクティブSパッケージ
車両本体価格 280万3680万円
トータル値引き 27.6万円
値引き率 9.4%

台風接近でショールームは閑古鳥
何とか1台売りたいんです!

 運転免許を取得以来、20年間、日産車を乗り継いできました。7年前からキューブに乗っていますが、もうすぐ車検。今回もまずは日産へ。流行の小型SUVを狙いたいところですが、末期モデルのジュークは論外。ノートを勧められましたが、いまいち。
 そこでマツダへ。CX-3を試乗させてもらったら、イッキに欲しくなりました。
X「20年来の日産党です。これを覆すような条件が出たら思い切ってマツダにします」
 スーパー台風の接近で、ショールームに客は皆無。
セ「何とか店舗で1台を売りたいので頑張ります!」
 こちらの希望は支払い総額280万円でしたが、282万円になったので契約。値引きは車両本体と付属品12万9133円から27万6463円。なおキューブは買い取り店に5万円で売却しました。

値引き採点 4
日産党を強調してガードの固いCX-3を上手に攻略しています。車両本体と付属品から27.6万円引きなら文句なしの特上クラスです。値引き率が10%を超えたら採点は5となりました。

その8 タントから29.2万円引き!

From広島県
DAIHATSU タント
カスタムRSトップエディションリミテッドSA3
車両本体価格 174万9600万円
トータル値引き 29.2万円
値引き率 13.0%

出たぁ、必殺“残クレ落とし”!
金利3.9%を吹き飛ばす!

 妹の代理交渉をする。
 ダイハツにて「妹は長年、タントに乗ってきて良さはわかっているが、N-BOXも捨てきれない。決断できるような数字を!」と迫ると、合計27万円引きが飛び出した。セールスさんの“出し惜しみなしの体育会系の人柄”も味方してタントに傾く。
 最後に貴誌で学んだ“残クレ落とし”を仕掛けた。
X「残価クレジット払いから現金払いに変更しますが、値引き額をそのままにしてくれれば、N-BOXに目移りしないでタントに決めます!」
 さすがにセールスさんは困惑して奥に引っ込む。
 20分後「やります!」。
 契約直前にもうひと押しして、最終的に車両本体から11万4364円引き、付属品49万5678円から17万7400円引き、12年落ちのタントの下取り額は約7万円。

値引き採点 5
スペーシアも含めて三つ巴の争いを展開。末期とはいえ、タントからここまで取れれば大成功。最後の“残クレ落とし”によって3.9%の金利が消えたため買い得感はぐんと大きくなっています。



提供元:月刊自家用車


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