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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.09.11
【アウディ】予防安全システム アウディプレセンスとは

グーネット編集チーム
A3クラス以上のアウディ車に搭載される「アウディプレセンス」は、複数のセンサーやカメラからの情報をもとに、衝突など、事故の危険を予測して様々な形でドライバーをサポートする予防安全システムです。
2014年からアウディの車両に搭載開始し、ドライバーをアシストすることで事故を未然に防ぎ、安全安心なドライブを楽しめます。
今回は、安全性能の高いドイツ車を代表する、アウディの予防安全システム「アウディプレセンス」について紹介します。
アウディプレセンスの機能紹介
予防安全システムは、自動ブレーキの機能が代表的です。
周囲の危険な状況を感知して、クルマや歩行者との衝突回避するために、衝突の危険を予測すると、ドライバーに警告し、必要に応じて軽いブレーキングからフルブレーキまで、自動的に作動させます。
作動速度は約10km/hから約85km/hの速度域です。
下記で、自動ブレーキ機能の他、アウディプレセンスに含まれる代表的な機能を紹介します。
アクティブレーンアシスト機能
アクティブレーンアシストは、意図せぬ車線のはみ出しをシステムが警告、防止させてくれます。
約65km/hから約250km/hで走行中、路面の白線を車載のカメラが検知します。
ドライバーがウインカーを点滅させずに車線をはみ出しそうになると、警告を発するとともにステアリングを修正して車線内に戻します。
ステアリングの修正を常時有効にするか、白線をオーバーした時だけにするか選択できます。
さらに、ステアリングの修正ではなくステアリングホイールの振動させる設定も可能です。
トラフィックジャムアシスト機能
設定速度内で先行車との車間を保持しながら、自動的に加減速をする機能です。
設定速度は0km/hから約250km/hの範囲で設定が可能です。
走行車線区分や周囲の建物、隣の車線を走る車や前方を走る車を感知しながら走行路を判断し、車線を逸脱しないように、ステアリング操作もアシストします。
停車時には3秒以内の再スタートは、自動で制御してくれますので渋滞時のストップ&ゴーのストレスを軽減してくれます。
エグジットワーニング機能
降車時の安全サポートとして、後方から接近するクルマや自転車をセンサーが感知して、ドアハンドル近くのLEDライトとドアミラーの警告灯を点灯させます。
エンジン停止後も約3分間監視し続けます。
Audiサイドアシスト機能
約15km/hから約250km/hで走行中に、70m以内の後方をセンサーで検知します。
後方から急速に接近する車両や、ミラーの死角を走行する車両があると、ドアミラーに内蔵されたLEDライトが点滅し警告し、車線変更時の安全確認をサポートします。