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更新日:2018.11.05 / 掲載日:2018.06.21
独アウディ、新型「A1スポーツバック」を発表 欧州では今夏から受注を開始

約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「A1スポーツバック」
独アウディは6月20日、新型「A1スポーツバック」を発表した。欧州では2018年夏から受注を開始し、秋に発売される予定。今回、発表された新型A1は、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなり、2世代目モデルが登場する。新型A1には3ドアが廃止となり、5ドアのA1スポーツバックのみの設定となる。
ボディサイズは、全長4030mm、全幅1740mm、全高1410mm。現行モデルとの比較では、全幅がほぼ同じだが、全長は56mm拡大している。エクステリアデザインは、アウディの新世代のデザイン言語を導入するとともに、空気抵抗係数0.31を実現する。

インテリアは、コンパクトクラスで最もスポーティな内装を目指して開発された
インテリアは、コンパクトクラスで最もスポーティな内装を目指して開発されたという。設計コンセプトはドライバー重視となり、カスタマイズ可能なデザインを採用する。室内空間は現行モデルから拡大。後席は、頭上と足元にゆとりを持たせている。トランク容量は335リッターで、現行モデルから65リッター拡大している。後席を折り畳むと、最大で1090リッターのラゲッジルームが実現する。

ボディサイズは、全長4030mm、全幅1740mm、全高1410mm
新型A1スポーツバックのパワートレーンは、直噴ガソリンターボエンジンのみ。最大出力は95hpから200hpまでになる。トランスミッションは、6速Sトロニックが標準となり、オプションで7速デュアルクラッチのSトロニックが選択できる。
ちなみにA1は、入門コンパクトハッチバックとして2010年春に、3ドアモデルがジュネーブモーターショーでデビュー。2011年秋の東京モーターショーでは、5ドアのA1スポーツバックが発表された。