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更新日:2018.10.02 / 掲載日:2018.06.13
ロールス・ロイス、初のSUVモデル「カリナン」の受注を日本で開始
![カリナン](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2018/06/13/26ecaa9b37795bc6b289df68eb2f33ac.jpg)
ロールス・ロイス初のSUVモデル「カリナン」
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、同社初のSUVモデル「カリナン」の受注を日本で開始した。納車は2019年第1四半期を予定している。新型カリナンは、「究極のラグジュアリー・オフローダー」と位置付けられるSUVモデル。エクステリアは、一目で「ロールス・ロイス」と分かるフロントフェースを採用。高級感を漂わせたSUVモデルに仕上げている。ボディサイズは、全長は5341mm、全幅2164mm、全高1835mm。全長は、トヨタのラグジュアリーSUV「ランドクルーザー」よりもさらに大きく、堂々としたたたずまいを見せている。
![カリナン](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2018/06/13/b9c454fc8d6fec7d9ff9bfc5af8ace49.jpg)
メーターパネルはデジタル表示でアクセルペダルはオルガン式を採用
インテリアは、豪華さを極めた室内空間を演出。センターコンソールは、ナビゲーション・エンターテインメント・システムなどを操作する「スピリット・オブ・エクスタシー・ロータリー・コントローラー」を装備。メーターパネルはデジタル表示でアクセルペダルはオルガン式を採用。エアコンパネルは風量や温度設定がひと目で分かるアナログタイプ。助手席側にもアナログ時計を設定する。シート表皮やドアトリムなどのカラーは3種類から選んで組み合わせることが可能。
![カリナン](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2018/06/13/b24e8ccd16dbb4b7cb81f674bdf9ff82.jpg)
後席は、セパレートタイプのインディヴィジュアル・シートを採用
後席は、セパレートタイプのインディヴィジュアル・シートを採用。中央のリッド内部にクーラーを備え、シャンパンのボトルやグラスを冷やしておける。“よりファミリー向けの選択肢”という「ラウンジ・シート」の後席は、ベンチタイプの3人掛け。ラゲッジスペース側面やリアドアに設定されたスイッチで、電動格納&復帰が操作可能となる。ヘッドレストは座面を回避するため、格納操作に連動してリフトアップできる。
![カリナン](https://img.goo-net.com/sss/magazine/2018/06/13/4c0b664336268d07e00ebccd1df5e6ad.jpg)
ボディサイズは、全長は5341mm、全幅2164mm、全高1835mm
エンジンは、6.75リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力420kW(571PS)、最大トルク850N・mを発生する。駆動方式は、同社では初となる4WDを採用。足まわりは、フロントが新型のダブルウィッシュボーン式、リアが5リンク式となり、“4輪ステアリングを追加した場合と同様”というラテラルロール・シアフォース制御を可能としている。
横浜で行われたカリナンの発表会では、ロールス・ロイスのアジア太平洋リージョナル・ディレクターを務めるポール・ハリス氏が次のようにコメントしている。「カリナンはロールス・ロイスの従来の基準から大きく飛躍したクルマ。ロールス・ロイスのみが実現できる方法で、新しい世代のお客様の要望にお応えするモデル」とのこと。
メーカー希望小売価格は、3800万円(税込)