車のエンタメ
更新日:2018.06.05 / 掲載日:2018.06.05

ロシアの最強オフローダー「シェルプ」は泥沼の救世主!?

 ロシアのATV(all-terrain vehicle/全地形対応車)がすごい! という話題は過去にもご紹介させていただきましたが、Sherp社の「シェルプ」のハンパない実力が、手に取るようにわかる動画を見つけてしまいました。泥地、雪原、水上、湿地など「深いところを走るのが大好き」という集団「ostacruiser」のメンバーが、ロシアで撮影したものです。その最強な走りっぷりをどうぞご覧ください!

 姿を現した「シェルプ」。直径1600×幅60mmのタイヤを装着したサイドビューは、コミカルに思えるぐらい「タイヤ感」が強いですね。グリップ力も浮力もあるので、雪原、水上、泥地、低木の林もガンガン進めます!

 サイドはタイヤにほぼ占領されているので、乗降は前後からとなります。

 あまり広いとは言えないキャビンですが、乗り心地はどうなのでしょう……?

 いわゆる「ステアリング」はなく、2本のレバーで操作します。シェルプのタイヤは左右独立して駆動させることができるので、それぞれの出力を調整することでスピードと操舵のコントロールをするみたいです。少々慣れが必要かもしれませんね。

 ちょっと轍があるくらいのダートは、シェルプにとっては「良路」の部類に入ります。倒木を乗り越えるのも難なしです。

 しばらく走った先には、クアッドバイクがずらり。

 クアッドバイクに乗るアクティビティの送迎車両がシェルプだったのですね。

 でも、ここでのシェルプの本来の仕事は、ゲストの送迎ではありません。田んぼよりもぬかるんだコースにはまった車両の救出だったのです!

 半分以上埋まってしまったクアッドバイクも、グググッ!と引っ張り出します。

 一度ハマッたら絶対抜けられなさそうな泥地でもまったく不安を感じさせないのが、シェルプの凄さです。

 救出されるクアッドバイクもかなりタフな乗り物だと思いますが、この日のコンディションのせいなのか、身動きが取れなくなってしまう人が続出です。

 悪路に強い無限軌道もスタック。沈んではいませんが、クローラーが空回りしています。

 少しでも脱出しやすくなるように車体を揺さぶり、シェルプで引っ張って脱出成功です!

 めちゃめちゃタフで頼りがいのあるシェルプの詳細は、2016年のグーネットマガジンでもご紹介しています。気になるかたはこちらもチェックしてくださいね。

日本とはクルマの概念がちがう!? 仰天! ロシアのATV文化がこんなにすごい!

出典:ostacruiser(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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