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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.06.04

レクサスCTの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

レクサスCTの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

レクサスCTは、2011年1月の誕生以来、先進的で存在感のあるフロントマスクを備えた品のあるエクステリア、機能的で心休まる上質なインテリア、EV走行を可能にする高出力モーターを備えたハイブリッドシステムを搭載し、卓越した省燃費性能とダイナミックな走行性能を備えるプレミアムコンパクトハッチバックモデルです。

ここでは発売から現在までの初代モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

なお、初代レクサスCTは2度マイナーチェンジを行っていますが、フルモデルチェンジは実施しておりません(2018年2月時点)。

初代 レクサス CT ZWA10系(2011年~)

初代 レクサス CT ZWA10系(2011年~)

グーネット編集チーム

初代 レクサス CT ZWA10系は、レクサスブランド初となるハイブリッドシステムを搭載した5ドアコンパクトハッチバックモデルとして開発されました。

レクサスのラインナップの中でも最小モデルとなるCTは、他のモデル同様にレクサスブランドならではの、質の高い丁寧な作り込みがなされたラグジュアリーハッチバックとして、高い人気を誇ります。

【エクステリア】
レクサスのデザインフィロソフィである先進性と精妙さを表現する「L-finesse」に基づくデザインです。

スピンドル形状グリルと一体になったアローヘッドを持つフロントマスクは、幅広のトレッド幅をより強調した奥行きのある大型フロントバンパーと相まって、存在感のあるスタイリッシュで上品な意匠を採り入れています。

膨らみのある前後のフェンダーが安定感を演出し、シャープなキャラクターライン、リヤガラスがサイドまで回り込んだ特徴的なCピラーや個性的なリヤドアサッシの意匠をはじめ、ボンネットフードからフロントガラス、ゆるやかにスロープを描くリヤルーフエンドまで一気に続くエアロダイナミクスフォルムが、のびやかで洗練されたモダンなサイドビューを演出しています。

なめらかで厚みのあるエアロ形状のリヤバンパー、サイドに回り込んだ広がりのあるリヤガラス、精悍なリヤコンビネーションランプなど、洗練された上質感を表現する量感あるリヤビューが印象的です。

【インテリア】
素材や触感にこだわり、煌びやかさとは対照的な落ち着きのある上質感を訴求したインテリアデザインが特徴です。

ドアトリムとシートをツートンカラーでコーディネーションし一体感を持たせ、バンブーや縞杢、アッシュバールなど本木目を使用したオーナメントパネルを採用しています。
質感の高い縫い目を表に出さない丁寧な縫製が施されたレザーシートやステッチを施した高級感のあるドライバーを包み込むような意匠を持つセンターコンソールなど、居心地の良いラグジュアリーな室内空間を提供しています。

マウスのような軽快なクリック感で画面を見ながら手元で操作するリモートタッチ機能やナビゲーションディスプレイと連携したドライバー正面のマルチインフォメーションなど、実用性の高い洗練されたインターフェイスも大きな魅力と言えるでしょう。

室内はFFレイアウトの採用や低床フラット化や高効率パッケージデザインにより、後席のニーススペースやヘッドクリアランスに大きな余裕がうまれ、6:4分割可倒式リヤシートの採用や使い勝手の良いフラットで大容量ラゲージスペースと相まって、多目的でアクティブに使える機能性と優れた居住性を実現しています。

【パワートレイン・メカニズム】
搭載するパワートレインは1タイプであり、アトキンソンサイクル1.8L直列4気筒エンジンに大容量・大出力モーター、リダクション機構を備えたハイブリッドシステムを採用し、シームレスな加速フィールを提供するCVTとの組み合わせとなります。

このハイブリッドシステムは2.0Lガソリンエンジン並の動力性能を発揮するとともに、走りの質を高め「走る楽しさ」を追求した、全域にわたりレスポンスの良いパワフルな走行性能、効率の良いエネルギー回生やモーターのみのEV走行とあわせて、クラストップレベルの省燃費性能を提供しています。

さらに徹底的な空力対策やボディ・シャシー・足回りの軽量化も燃費向上へ大きく寄与しています。

また、バネ下重量の軽減やボディ剛性の強化、ボディ左右を連結するパフォーマンスダンパーの採用などにより、優れたハンドリング性能、操舵性能に加えて、しなやかでフラットな乗り心地を実現しています。

レクサス CT(CT)CT200h バージョンL(2014年1月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4350×1765×1460mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1765×1470×1135mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/45R17 87W(後)215/45R17 87W
エンジンタイプ:2ZR-FXE型 直列4気筒DOHC +モーター
排気量:1797cc
最高出力:99ps(73kW)/5200rpm
最大トルク:14.5kg・m(142N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:26.6km/リットル
車両重量:1440kg
価格:4,480,000円
自動車税:年間39,500円 ※

2014年1月に大掛かりなマイナーチェンジが実施されています。
このマイナーチェンジではメッキ加飾でトリミングされた「スピンドルグリル」をはじめ、ワイド感を強調した新デザインのフロントバンパー、重心を低く見せるリヤバンパーが採用されています。
より大胆で存在感のある安定感のあるスタイリングへと改良されました。

また、シートのマテリアル、インテリアカラー、オーナメントパネルの組み合わせを約80通りに拡大し、より個性的でこだわりのあるインテリアを選択できるようになりました。

ユニークな変更点としては、標準搭載される「レクサスCTプレミアムサウンドシステム」のスピーカーに、天然の竹から抽出した竹炭プラントオパール樹脂振動板を世界で初めて採り入れました。より歪のないピュアな高音質音楽を奏でます。

中でも「CT200h バージョンL」は、スポーティな17インチロープロファイルタイヤ&アルミホイールや夜間走行の視野確保を高めるLEDヘッドランプ(オートヘッドランプレベリング機能付)&精悍なLEDクリアランスランプ(デイライト機能付)をはじめ、なめらかで掛け心地の良い本革シート、質感の高い本木目パネル、パドルシフト付本木目&本革コンビステアリングなど、装備の充実したラグジュアリーなモデルとして高い人気を誇ります。

ほかにもクリアランスソナー&バックソナーや雨滴感応式間欠フロントワイパーなど実用性の高い安全・快適装備が施されています。

ボディカラーは希少な宝石「ファイアーアゲート」の上品で繊細なカラーを再現したファイアーアゲートマイカメタリックを含め、全10色が設定されています。

※自動車税は2018年2月時点で参照したものとなります。

CT CT200h バージョンL(2014年1月) のカタログ情報(10086624) | 中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式、S-VSC/TRC/ABS(電子制動力配分制御付)+ブレーキアシスト)、ムーンルーフ(チルト&アウタースライド式)、ステアリングヒーター、マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステム、ポップアップ式ヘッドランプクリーナーなど。

・カラーバリエーション
ブラック、ファイアーアゲートマイカメタリック、ブラックオパールマイカ、マーキュリーグレーマイカ、フレアイエローマイカメタリック、プラチナムシルバーメタリック、レッドマイカクリスタルシャイン、マダーレッド、エクシードブルーメタリック、ホワイトパールクリスタルシャイン。

レクサス CT ZWA10系の中古車一覧

レクサス CTの中古車一覧

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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