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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2018.03.19
ランドローバー、限定モデル「レンジローバーSVクーペ」を発表

2ドアボディとなる限定モデル「レンジローバーSVクーペ」
ジャガー・ランドローバーは、「ランドローバー・レンジローバーSVクーペ」を発表した。世界限定999台での販売となる。レンジローバーSVクーペは、“世界初のフルサイズラグジュアリーSUVクーペ”としてランドローバーが製作した限定モデル。英国ウォリックシャーにあるジャガー・ランドローバーのSVOテクニカルセンターにおいて手作業で作られる。
パワーユニットは、最高出力565ps、最大トルク700Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドガソリンエンジンを採用。0-100km/h加速は5.3秒。最高速度は266km/hと公表された。

インフォテインメントシステムは、「InControl Touch Pro Duo」を採用

セミアニリンレザーを用いたグラデーション付きダイヤモンドキルトデザインのシートを採用
インテリアは、セミアニリンレザーを用いたグラデーション付きダイヤモンドキルトデザインのシートを採用。シート自体が広くなり、着座時には深く沈みこむよう設計されている。インフォテインメントシステムは、「InControl Touch Pro Duo」を採用。サブウーファーを備え、1700W、23基のスピーカーで構成されるメリディアン製3Dシグネチャーサウンドシステムも搭載される。

英国ウォリックシャーにあるジャガー・ランドローバーのSVOテクニカルセンターにおいて手作業で作られる
ユーザーの多彩な要望に応えるため、100種類以上の塗装色と独自の組み合わせのサンプル、ビスポークのキルトパターン、コントラストステッチ、ドアハンドルやトレッドプレートの刻印など、バリエーション豊富なドレスアップメニューを用意する。
2ドアのボディは、ボンネットとロワーテールゲート以外のアルミニウム製パネルを「レンジローバー」のものから一新。グリルにはブライトクロームフロントメッシュとブルネルメタリックリアメッシュとなり、サテンインダスシルバーのメタルサラウンドを採用する。ボンネットとテールゲートは、英国バーミンガムのJewellery Quarterが手作業で仕上げたブライトクローム/ブラックナールド仕様の「RANGE ROVER」ロゴを装着する。