車のエンタメ
更新日:2017.12.18 / 掲載日:2017.12.18

これで1万3000ドル! 260馬力キットカーに大興奮!

 アメリカって、クルマ好きにとっては本当にいいところですよね。どうして突然そんなことを言い出すのかと申しますと、その理由は今回の動画にあります。
 アメリカでは広く「キットカー」と呼ばれる組み立て式のクルマが販売されていて、自分で組み立てて公道を走ることができる制度があるのです。なんともうらやましいものです。今日はそんなキットカーとして販売されているなかから、驚きの1台を紹介いたします。

 「Goblin(ゴブリン)」という名のキットカーは、テキサス州のDFキットカー社がリリースするモデルです。パイプフレームで作り上げた車体が、一般的な市販車と見るからに違うオーラを放っていますね。

 エンジンは2009年式シボレーコバルトSS用のターボ付エンジンでなんと260馬力です! 重さは車両総重量で1550ポンド(約703kg)というのですから、パワーウェイトレシオは驚きの3kg/ps以下。これで遅いわけがありません! いや、相当速いはずです。

 早速テストドライブへGO! かなりのじゃじゃ馬なのは間違いないでしょうね。電子制御での運転支援技術などというものも搭載されていないでしょうから。それにしても楽しそうですね。

 オジサンたちの会話によると、ステアリングフィールはかなりクイックな模様です。「ファントゥドライブ」というのはまさにこれですよね。それにしても、彼らのなんとも楽しそうなこと。気持ちわかります。こんなゴキゲンそうなクルマを運転しているのですから。

 そしてクルマの内容以上に驚きなのはその価格です。自分で組み立てるキットならば、わずか1万3000ドル(約150万円)です!! お買い得じゃないですか!
 組み立て済みのバージョンだと、自然吸気エンジン仕様が2万4000ドル(約270万円)、ターボエンジンモデルは3万2000ドル(約360万円)とのこと(組み立て費は高いですね)。

 家のガレージで自分自身の手で、ゴキゲンなクルマを組み立てる。そしてナンバープレートを取得して走る。そんなことができるアメリカは、クルマ好きにとってはうらやましい国ですよね。日本では、このクルマで走ることは難しいかもしれません。
 ちなみにイギリスなど欧州でもこういった組み立て自動車でナンバーを取得できる制度があるそうです。

参照元:TheSmokingTire(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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