国産スポーツも充実！　今は亡き俳優ポール ウォーカーのガレージに潜入

　まずは手前に置いてある白いクルマ。「サリーンS7」ですね。レースに参戦することを前提に開発され、本格レーシングカーと同じ構造の公道向け仕様も販売されました。

　マスタングも古いものから新しいものまでたくさん並んでいます。古いアメ車も好みのようですね。おっとフォードGTも。

　BMWが作ったスーパーカー「M1」も。

　ポルシェ911も新旧たくさん揃っています。

トヨタ「スープラ」も。

　そのほか日本車はスカイラインシリーズの「R34スカイラインGT-R」、「S15シルビア」「V37スカイラインクーペ（インフィニティG37）」などがありますね。

　こんなクルマだって！　1960年代のフォード「カントリー」ですね。独特のデザインが魅力的。

　ところで、気になるのはこのコレクションのオーナーが誰かということ。
　実は、映画「ワイルドスピード」シリーズでおなじみの俳優ポール ウォーカー氏、そしてカーショップを共同経営していたロジャー・ロダス氏のもの。この動画が撮影されたのは2012年11月で、当初はプライバシーを尊重して所有者が隠されていたのですが、不幸な事故で2人のオーナーが亡くなった後にオーナーが明らかにされたそうです。ただし現在では、このコレクションの何台かは取引されてしまっているとのこと。

　貴重なクルマたちだけに、新しいオーナーのもとで大切にされていることを願わずにはいられませんね。