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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.08.19
トヨタエスティマの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム
トヨタのワンボックスとして1990年に登場以来、競争の激しい高級ワンボックス/ミニバンカテゴリーの中でも、画期的なデザインと洗練されたパッケージングから、高い人気を誇るエスティマです。
1999年から2006年までは「エスティマ・エミーナ」、「エスティマ・ルシーダ」を統合し、販売店別に「エスティマL」と「エスティマT」とモデル名が変更されており、その期間は別モデルとして取り扱います。
ここでは初代(10型/20型)と現行の2代目(50型)モデルの、人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 10型/20型(1990年~1999年)

goo-net編集チーム
初代モデルは、従来のワンボックスとは異なるミッドシップレイアウトを採用し、1990年に登場しました。
余裕のある2.4L 4気筒自然吸気エンジンを搭載し、低床フロアとタマゴ型ボディデザインにより、高い走行性能と居住性が特徴です。
エンジンは2.4L 直列4気筒エンジンをベースに、ミッドシップレイアウトとフルタイムWD駆動方式のバリエーションから構成されます。
また、1993年に出力を大幅に向上させた2.4L 直列4気筒スーパーチャージャー付エンジンが追加、その後全モデルに搭載されました。
マクファーソンストラットフロントサスペンション+
ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションの4輪独立懸架サスペンションと、ロングホイールベース+低重心ボディ、エアボリュームのたっぷりした、15インチタイヤとの相性も良く、フラットで重厚感のある乗り心地、スーパーチャージャーの胸のすく加速フィールと定評がありました。
エスティマ(ESTIMA)G ツインムーンルーフ(1998年1月モデル)
ボディサイズ:4750×1800×1810mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2800×1635×1220mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:7名
エンジンタイプ:2TZ-FZE 2.4L 直列4気筒DOHC インタークーラー付スーパーチャージャー
排気量:2438cc
最高出力:160ps(118kW)/5000rpm
最大トルク:26.3kg・m(257.9N・m)/3600rpm
タイヤサイズ:(前)215/65R15 96H(後)215/65R15 96H
10・15モード燃費:8.0km/L
車両重量:1810kg
価格:3,493,000円
自動車税:年間45,000円 ※
1998年1月のマイナーチェンジで、全車、2.4L 直列4気筒DOHCインタークーラー付スーパーチャージャーエンジン+4ATへ置き換わりました。
本グレードはミッドシップ駆動、7名乗りのモデルです。
中でもG ツインムーンルーフは、大型のムーンルーフ(フロントチルトアップ&リヤ電動スライド式)を備え、装備の充実した最上位モデルです。
また、先進のナビゲーションとバックモニター、AVコンポ機能を搭載したGPSボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションII、セカンドシートに独立した本格的なキャプテンシートを備え、一段と高い満足感とくつろぎの空間を提供しています。
その他にも15×6JJアルミホール、木目調パネル等を備え、豪華な仕様と安定した走りから高い人気を誇るグレードです。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/ESTIMA/1004474/
■人気オプション
ルーフ一体式LEDハイマウントストップランプ付エアスポイラー、クリアランスソナー&バックソナー、クール&ホットボックスなど。
トヨタ エスティマ 10、20系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-ESTIMA/model-1-10102010/
2代目 50型(2006年~)

goo-net編集チーム
2代目の開発コンセプトは歴代のエスティマの「スタイリッシュな高級ミニバン」を踏襲しながら、「すべてを革新し洗練させる」ことを念頭に、進化したスタイルと、機能的なインテリア・装備、性能を追求した「新世代のミニバン」として2006年に誕生しました。
2代目は新開発のプラットフォームを採用することで、50mmホイールベース長を延長(「エスティマL」、「エスティマT」との比較)、足周りはパフォーマンスダンパーを備える、マクファーソン・ストラット式フロントサスペンション、トーションビーム式リヤサスペンションへ一新し、ボディ剛性を高めることで、しなやかな乗り心地と高い安定走行性、ハンドリングの向上が図られました。
また、ボディデザインを一新し、より精悍なフロントマスクやピラーをブラックアウト処理し、屋根が浮いて見える「フローティングルーフ」を採用することで、初代モデルを彷彿させる未来をイメージさせる斬新でスタイリッシュなデザインが特徴です。
エンジンとトランスミッションは、出力特性が見直された、2.4L 直列4気筒エンジン+7速シーケンシャルシフト付Super CVT-iと、新開発の3.5L V型6気筒エンジン+シーケンシャルシフト付6ATが搭載されます。
駆動方式はFFと進化したアクティブコントロール制御を行う、フルタイム4WDによりラインナップが構成されます。
全車に1灯でハイビームとロービームを切り替えできるBi-Beam LEDヘッドランプ、滑りやすい路面で走行安定を確保するS-VSR(ステアリング協調車両安定性制御システム)など、先進の安全装備を標準搭載しています。
ただし、2016年6月のマイナーチェンジでは、搭載されるエンジンは2.4L 直列4気筒エンジンのみとなりました。
エスティマ(ESTIMA)アエラス レザーパッケージ(2014年9月モデル)
ボディサイズ:4815×1820×1745mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:3010×1580×1255mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:7名
エンジンタイプ:2GR-FE型 3.5L V型6気筒DOHC
排気量:3456cc
最高出力:280ps(206kW)/6200rpm
最大トルク:35.1kg・m(344N・m)/4700rpm
タイヤサイズ:(前)225/50R18 95V(後)225/50R18 95V
JC08モード燃費:9.7km/L
車両重量:1850kg
価格:4,073,563円
自動車税:年間58,000円 ※
3.5L V型6気筒DOHCエンジンを搭載するFF駆動モデルです。
中でもアエラス レザーパッケージは質感の高い本革シート、運転席8way電動シート、セカンドシートに最大800mmのロングスライド・リクライニング機構、一体式オットマンを備えるリラックスキャプテンシート、18インチアルミホール、エアロパーツ(フロント・リヤエアロバンパー、カラードサイドクラディングパネル)、ディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付+コンライト)など、高級ミニバンに相応しい豪華な装備と迫力ある安定感ある外観を持つグレードです。
280psの3.5L V型6気筒DOHCエンジンは、ボディを静かに力強く加速させる十分なパフォーマンスを持ち、新しく採用されたサスペンションと高剛性ボディ、偏平率の低い18インチタイヤと相まって、ダンピングの効いた重厚感ある、高級車に相応しい快適な乗り心地と高い走行安定性能を実現しています。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/ESTIMA/10092649/
■人気オプション
HDDナビゲーションシステム&エスティマ・パノラミックスーパーライブサウンドシステム+
音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター、パワーバックドア、SRSサイドエアバッグ&SRSニーエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ、大型ムーンルーフ&サンシェード、クリアランスソナー&バックソナー、パワーバックドアなど。
トヨタ エスティマ 50系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-ESTIMA/model-2-10102010/
トヨタ エスティマの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-ESTIMA/