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更新日:2020.04.21 / 掲載日:2017.05.25
スバル、新電子制御マルチモードDCCDなど「WRX STI」を大幅改良

ハンドリング性能の向上など大幅改良が行われる「WRX STI」
スバルは、「WRX STI」を大幅改良し6月20日に発売する。今回の改良では、新電子制御マルチモードDCCDの採用によるハンドリング性能向上や、コーナリング性能を向上させる新開発ブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤを採用。走行性能を高めながら、同時にサスペンション設定の最適化などをで優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を両立した。また、ステアリング連動ヘッドランプやドライバーの前方確認をサポートするフロントビューモニター、アウトドアライフで活用できるルーフキャリアブラケットを新たに採用することで安全性能・実用性を強化している。
WRX STi

前方確認をサポートするフロントビューモニターなども採用する
インテリアでは、インパネ加飾パネル&ドアスイッチパネル(ハイグロスブラック)や運転席・助手席には8ウェイパワーシート付レカロフロントシートを備え質感を向上させたほか、9インチ大型カラー液晶のマルチファンクションディスプレイを装備する。エクステリアには、新デザインのフロントバンパーを採用、フロントマスクの雰囲気を一新させた。

新開発のレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキなど
パワートレインは、2.0L DOHC16バルブ デュアルAVCS ツインスクロールターボにトランスミッションは、6速MTを組み合わせる。AWD(常時全輪駆動)を採用しておりで、JC08モード時の燃費は9.4km/L。ボディカラーは「アイスシルバー・メタリック」「クリスタルホワイト・パール」「ダークグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「ピュアレッド」「WRブルー・パール」の6色がラインナップされた。
メーカー希望小売価格は、386万6400円から406万800円(税込)