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更新日:2018.11.27 / 掲載日:2017.01.20
トヨタ、新型コンパクトSUV「C-HR」が発売約1ヶ月で4万台超のヒット
発売約1ヶ月で4万台超の受注を獲得した「C-HR」
トヨタは、2016年12月14日に発売した新型コンパクトSUV「C-HR」が、発売約1ヶ月となる1月19日の時点で、4万8000台超の受注を獲得したことを発表した。ちなみに、トヨタ「プリウス」の現行モデルは、発売1ヶ月で約10万台の受注を記録。今回のC-HRはこれには及ばないが、電動駆動モデル「e-POWER」を追加した日産「ノート」の改良モデルの販売状況は3週間で約2万台であり、4万台超の受注は大ヒットを予感させるものになりそうだ。
コンパクトなボディが特徴の5ドアハッチバックモデル
ハイブリッドモデルはJC08モード30.2km/lを達成
C-HRは、コンパクトなボディが特徴の5ドアハッチバックモデル。全長は4360mmで、同社の「カローラ」とほぼ同じ大きさだ。エンジンは、最高出力116psを発生する1.2リッターターボ、または、システム最高出力122psを発生する1.8リッターハイブリッドをラインナップする。
コンパクトSUVのカテゴリーは、燃費性能において、ホンダ「ヴェゼル」が独走していたが、今回のC-HRは、省燃費を特徴としており、ハイブリッドモデルはJC08モード30.2km/lを達成している。パワートレイン別の受注内訳は、ハイブリッドモデルが3万7000台。ターボモデルが6000台。77%のユーザーがハイブリッドを選択している。