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更新日:2018.10.25 / 掲載日:2016.12.15
トヨタ、新型コンパクトSUV「C-HR」を発売
「プリウス」と共通プラットフォームを採用する新型モデル「C-HR」
トヨタは12月14日、新型コンパクトSUV「C-HR」を発売した。「プリウス」と共通プラットフォームを採用する「TNGA」第2弾モデル。「TNGA」の第1弾となる「プリウス」とは、プラットフォームを共通している。世界のさまざまな道での走行テストや欧州の一般道路でのステアリング、ショックアブソーバーのチュー二ングなど、運動性能を高める「味付け」を施して、「我が意の走り」を実現させた。
ラインナップは、ガソリンエンジンが2モデル、ハイブリッドが2モデルの合計4モデル。ガソリンエンジンモデルの「G-T」「S-T」は、JC08モード燃費15.4km/l、ハイブリッドモデルの「G」「S」は、JC08モード燃費30.2km/lを実現する。ボディサイズは、全長4360mm、全幅1795mm、全高1550mm(4WD車の全高は1565mm)。ホイールベースは2640mm。最小回転半径は5.2mとなる。
メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置している
インテリアは、質感・形状・色など細部にこだわり、大人の感性に響くデザインを追求。メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置するなど、運転に集中できるよう配慮されている。装備は、全車に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」、電動パーキングブレーキ、本革巻き3本スポークステアリングホイール、スマート工ントリー&スタートシステムなどが標準装備。
インテリアは、質感・形状・色など細部にこだわった
G-T、S-Tは、1.2リッター直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載。最高出力85kW(116PS)、最大トルク185Nmを発生。トランスミッションはCVTが組み合わされ、駆動方式は4WDとなる。ハイブリッドモデルのGは、1.8リッター直列4気筒DOHCエンジンと電気モーターの組み合わせで、最高出力72kW(98PS)、最大トルク142Nm。Sは、最高出力53kW(72PS)、最大トルク163Nmを発生し、駆動方式は2WD(FF)となる。
エクステリアデザインは、「センシュアル スピード-クロス」がキーワード。スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形、「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルに仕上げている。
全車に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用
上級モデルとなるG、G-Tは、18インチアルミホイール、LEDフロントフォグランプ、ブラインドスポットモ二ター、クリアランスソナー&バックソナー、上級ファブリック+本革を組み合わせたシート表皮などを採用。高級感を高めている。ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「メタルストリームメタリック」、「ブラックマイカ」、「センシュアルレッドマイカ」、「ダークブラウンマイカメタリック」、「イエロー」、「ラディアントグリーンメタリック」、「ブルーメタリック」の全8色を用意する。
メーカー希望小売価格は、ガソリンエンジンモデルが251万6400円(税込)~277万5600円(税込)、ハイブリッドモデルが264万6000円(税込)~290万5200円(税込)