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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2017.01.13
スズキジムニーとスバルフォレスターの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はスズキの人気車種のジムニー(JIMNY)XCと、
スバルのフォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイトを、
徹底比較したいと思います。
ともにスズキとスバルを代表する軽クロスカントリーとSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
全長×全幅×全高
3395×1475×1715mm
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
全長×全幅×全高
4610×1795×1715mm
両車は軽クロスカントリーとSUVタイプとボディタイプが異なります。
両車の全高は1715mmと同寸ですが、
アウトバックの方が全長1215mm、全幅320mm上回っています。
ジムニーは軽自動車ながら、轍の深い道路や悪路の走破性を高め、
オフロード走行を想定した最低地上高を十分に確保した車高の高いボディデザインです。
フォレスターは、全高も高くガラス面を大きく取った、
視界性に優れたスクエアで安定感のあるパッケージデザインです。
タイヤサイズ
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
(前)175/80R16 91Q
(後)175/80R16 91Q
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
(前)225/60R17
(後)225/60R17
フォレスターの方が1インチ大径で50mmほど太いサイズのタイヤが標準装備されています。
ジムニーは悪路の走破性を重視したトレッドパターンを持つ偏平率の高い、
4輪駆動向けのオールテレーンタイヤが装備されています。
フォレスターは乗り心地と運動性能のバランスを考えた銘柄のタイヤが装着されています。
両車ともにアルミホイールが標準で装備されます。
乗車定員
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
4名
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
5名
フォレスターは5名の乗車定員です。
ジムニーは軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員で、
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。
※法令は2016年12月時点で参照したものとなります。
維持費(燃費)
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
JC08モード燃費:13.6km/リットル
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6500rpm
最大トルク:10.5kg・m(103N・m)/3500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1000kg
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
JC08モード燃費:16.0km/リットル
排気量:1995cc
最高出力:148ps(109kW)/6200rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1510kg
ジムニーは排気量0.66Lの3気筒インタークーラー付きターボエンジン+パートタイム4WD+4AT、
フォレスターは排気量2.0Lの水平対向4気筒自然吸気エンジン+フルタイム4WD+CVTを、
搭載しています。
燃費はフォレスターが2.4km/リットル数値上優れています。
これはフォレスターの方が、排気量1337cc、車両重量510kg上回りながら、
燃焼効率に優れた直噴型自然吸気エンジンを搭載することと、
実用域でのトルクの太さが主な要因と言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
フォレスターの自動車税は年間39,500円です。
軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
室内長×室内幅×室内高
1685×1220×1210mm
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
室内長×室内幅×室内高
2095×1540×1280mm
室内サイズは両車のボディサイズの違いから、全体的にフォレスターの方が数値的に上回ります。
フォレスターの方が、室内長410mm、室内幅320mm、室内高70mm上回っています。
ジムニーはリクライニング機能を持つ分割可倒式リアシートを備え、
スキーやスノボなどの長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性と快適性に優れます。
フォレスターはボディ形状がよりスクエアに近く、
ガラス面を立てたスペース効率を重視したデザインが特徴です。
また独立したカーゴルームと分割可倒式リアシートにより、実用性の高さが自慢です。
新車価格
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
1,625,400円
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
2,689,200円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも同じ4WDタイプですが、機構やボディタイプ、
搭載するエンジンに大きな特徴のある2台です。
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
パートタイム4WDと3リンクリジッドアクスル式コイルサスペンション、ラダーフレームを採用し、
オフロードの走行性能と走破性能を重視した、
ヘビーデューティな用途を想定したパッケージデザインです。
堅牢なボディ骨格を持ち本格的なオフロード走行をこなす少々ハードな乗り味ですが、
路面の接地性と衝撃吸収性に優れる足周り、
身体をしっかりホールドしてくれる形状のシートにより、軽快な乗り心地を提供しています。
また、アルミホイールと4ATを標準で装備し、
日常の買い物からドライブまでキビキビな乗り味が特徴的なグレードです。
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
スバルの特徴とも言える、
水平対向ボクサーエンジンとフルタイム4WD機構を搭載したSUVモデルです。
重心を低く抑え、高い運動性能と安定性、オールラウンドな走破性能を誇ります。
しっかりとした骨格のファブリックシートは、振動や衝撃を吸収し身体をサポートしてくる形状で、
剛性感の高い足周りと17インチタイヤのマッチングにより、
あらゆる路面でも揺れの少ない快適な乗り心地を提供します。
操作性
最小回転半径は、ジムニーが4.8m、フォレスターが5.3mと、
ジムニーの方がより小回りがきくことがわかります。
これはホイールベース長やトレッド幅、
ボディサイズなどの差が主に最小回転半径に影響しているようです。
ターゲット層
4WD駆動を持つ両車ですが、ボディタイプ、搭載するエンジンタイプや排気量、
コンセプトなど大きく異なり、それぞれの特徴から人気のある車種です。
■スズキ ジムニー(JIMNY)XC
スズキが世界に誇る本格的軽クロスカントリーモデルです。
世界中に多くの愛好家を持つ大変人気の高い4輪駆動車です。
伝統的な衝撃吸収性に優れたラダーフレームと路面の凹凸の追従性に優れた、
3リンクリジッドアクスル式コイルサスペンションとパートタイム4WD機構を備え、
悪路から本格的なオフロード走行まで悪路の走行性能の高さが自慢です。
パワフルでトルクの太い0.66L 3気筒インタークーラー付きターボエンジンは、
4ATとの組み合わせにより、手軽に本格的な4WD走行を可能にしています。
アルミホイールや4AT、他にも快適な装備が充実したグレードです。
日常の買い物からオフロード走行までこなす、本格的な軽4WD車を求める方々におすすめです。
■スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
スバル伝統のシンメトリカルフルタイム4WD機構と水平対向ボクサーエンジンを搭載する、
人気の高いSUVモデルです。
雪山や悪天候でも頼もしいオールラウンドな走破性能と、
高速走行時のスタビリティの高さが特徴です。
静粛性も高く、水平対向ボクサーエンジンによる低重心化の恩恵により、
快適なキャビン性能と揺れの少ない重厚な乗り心地が特徴です。
雨天や手に荷物を持っている時など、
リアゲートの開閉に大変便利なパワーリアゲートを備え、使い勝手の良いも自慢です。
またスバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備し、高い安全性能を実現しています。
先進のテクノロジーと走破性能の高い4DWシステムは、
アクティブにドライブを楽しむ方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スズキ ジムニー(JIMNY)XC
goo-net編集チーム
スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト
※参考URL
スズキ ジムニー(JIMNY)XC:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/JIMNY/10092538/index.html
スバル フォレスター(FORESTER)2.0i-L アイサイト:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/FORESTER/10100338/index.html