車のエンタメ
更新日:2018.11.03 / 掲載日:2016.10.19
飛行機のプロペラに浮かび上がるBMWの光るエンブレム
暗闇に浮かび上がるBMWのエンブレム。じつはこれ、ただのネオンではないんです。飛行機のプロペラで描いた「ライトショー」なんですね。
夜。薄暗いなかでプロペラ飛行機のエンジンをかけます。
ものすごい速さで回転している2枚羽のプロペラは、音は聞こえるものの見えません。
そこにBMWのエンブレムを投影すると……。クッキリ浮かび上がりました!
35秒という短さなので、ぜひ動画でもご覧ください。
BMW社の歴史は、1916年に設立された航空機用のエンジンメーカー「BFW(Bayerische Flugzeug Werke/バイエルン航空機製造)」からスタートしています。翌1917年に、社名を「BMW(Bayerische Motoren Werke/バイエルン発動機製造)」に変更。エンブレムは、飛行機のプロペラをデザインした、とも言われています。
今回ご紹介した映像は「BMW RADIAL ENGINE AIRPLANE LIGHT SHOW」のときに公開されたもの。飛行機は、BMW社製の5気筒エンジンを搭載し、1929年から1936年にかけて製造された「Klemm L25」というモデルだそうです。