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更新日:2018.10.23 / 掲載日:2016.09.09
スバル、「レガシィシリーズ」の一部仕様を変更 「B4」の特別仕様車も発売
「レガシィシリーズ」の「アウトバック」「B4」の一部仕様を変更
「ステアリングヒーター」を標準装備とした
スバルは、「レガシィシリーズ」の「アウトバック」「B4」の一部仕様を変更し、10月3日より発売する。また、「B4」の特別限定車「スポルヴィータ」を限定300台で設定した。受注期間は9月8日~12月12日までとなる。今回の仕様変更は、先進予防安全パッケージ「アイサイト」の機能を進化させたほか、車線中央維持機能を新たに追加。長距離ドライブ時のドライバーの負荷軽減を図っている。
LEGACY OUTBACK
「アイサイト」に車線中央維持機能を新たに追加
また、「ステアリングヒーター」を標準装備とし、冬における快適性を向上させている。ステアリングヒーターは、作動開始10分で約38度まで温め、30分後には自動的にオフになる仕組みとなっており、ドライバーの使い勝手に配慮している。そのほか、アウトバックは、新色のボディカラー「オークブラン・パール」が追加となっている。
メーカー希望小売価格は、アウトバックが320万7600円(税込)~347万7600円(税込)、B4は293万7600円(税込)~315万3600円(税込)
LEGACY B4 SporVita
特別限定車の「レガシィ B4 スポルヴィータ」
特別限定車のB4 スポルヴィータは、イタリアのブランド「マリオ・レヴィ」とのコラボレーション第2弾となるモデル。マリオ・レヴィは、イタリア・トリノを拠点に自動車用皮革製品を供給するサプライヤー。スバルとのコラボレーションは今回で2回目となり、2015年10月発売の「WRX S4 スポルヴィータ」以来となる。
特別仕様車は、「レガシィ B4」の「Limited」をベースに、タンカラーの専用本革シートを採用。それ以外にも随所にタンカラーを採用しており、それが特徴となっている。エクステリアは、ブラックハイラスター塗装の18インチアルミホイールを装着。サテンメッキドアミラーを採用する。フロントフェースは、専用デザインとなり、高艶ベロアメッキ付ブラックフロントグリルや高艶ベロアメッキ付ピアノブラック調フロントフォグランプカバーを装備する。
「レガシィ B4 スポルヴィータ」のインテリア
B4 スポルヴィータのインテリアは、マリオ・レヴィ製タン本革シートを採用するほか、コンソールリッド、ドアトリム、シフトブーツにタンカラー表皮とステッチを採用。シートとドアトリムにはステッチを波型に並べて立体感を出す「カーブキルト」を施して、オリジナリティを表現している。
また、パワーウィンドウスイッチ、ハザードスイッチ、前席センターエアベントグリル、後席シートヒータースイッチ、後席カップホルダーをピアノブラック調加飾を採用。メッキリング付後席エアベントグリルと後席カップホルダーも装備する。タンカラーと相性のよいピアノブラック調パネルや金属調パネルを施して、イタリアンレザーの風合いが引き立つように工夫されている。
メーカー希望小売価格は、340万2000円(税込)