スバルアウトバックとフォレスターを徹底比較してみた

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
全長×全幅×全高
4815×1840×1605mm

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
全長×全幅×全高
4610×1795×1715mm

アウトバックの方が、全長205mm、全幅45mm上回りますが、
全高はフォレスターの方が110mm上回っています。

アウトバックは躍動感のある筋肉質なボリュームを感じる堂々とした佇まいです。
フォレスターは、全高も高くガラス面を大きく取った、
視界性に優れたスクエアなパッケージデザインです。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
（前）225/65R17
（後）225/65R17

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
（前）225/60R17
（後）225/60R17

両車ともに17インチ径の同じ太さのサイズのタイヤが標準装備されています。

アウトバックは、わずかながら偏平率の高いサイズのタイヤが装着されており、
乗り心地と走破性能を重視した設定と言えるでしょう。

フォレスターは、乗り心地と運動性能のバランスを考えた銘柄のタイヤが装着されています。

両車ともにアルミホイールが標準で装備されます。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
5名

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
5名

乗車定員は両車とも5名となっています。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
JC08モード燃費：14.6km/リットル
排気量：2498cc
最高出力：175ps(129kW)/5800rpm
使用燃料：無鉛レギュラーガソリン

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
JC08モード燃費：16.0km/リットル
排気量：1995cc
最高出力：148ps(109kW)/6200rpm
使用燃料：無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はフルタイム4WDです。
アウトバックは排気量2.5 L、
フォレスターは排気量2.0Lの水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はフォレスターが1.4km/リットル数値上優れています。
フォレスターの方が、503cc排気量が小さいことと、
60kg軽量なことが、燃費の差の主な要因と言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、アウトバックが年間45,000円、フォレスターが年間39,500円です。

※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
室内長×室内幅×室内高
2030×1545×1240mm

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
室内長×室内幅×室内高
2095×1540×1280mm

アウトバックの方が、室内幅は5mm上回りますが、
フォレスターは室内長65mm、室内高40mm上回っています。
アウトバックはホイールベースが105mm長く、低床化により、
見た目以上に後席の足元、室内高に余裕があり、大人5名がゆったり過ごせるパッケージです。

フォレスターはボディ形状がよりスクエアに近く、
ガラス面を立てたスペース効率を重視したデザインが特徴です。

両車ともに分割可倒式リアシートを備え、大きな荷物や長尺ものを運ぶ際に大変便利です。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
3,186,000円

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
2,689,200円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額（地方消費税額を含む）を含んだ総額表示（内税）となります。

両車とも同じフルタイム4WDのSUVタイプですが、
デザインコンセプトや排気量などに違いがあり乗り味も異なります

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
上質なワゴンとSUVのクロスオーバー的なパッケージングが特徴です。

前席は掛け心地のよいファブリック製パワーシートを備え、
低重心でトルクフルな2.5L水平対向エンジンと高い走行安定性を誇る4WDシステムにより、
ダンピングの効いた揺れの少ない、上質でしなやかな乗り心地を提供します。

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
スバルの特徴とも言える水平対向ボクサーエンジンを搭載し、
SUVながら重心を低く抑え、高い運動性能とフルタイム4WDならではの安定性、
オールラウンドな走破性能を誇ります。

しっかりとした骨格のファブリックシートは、
振動や衝撃を吸収し身体をサポートしてくる形状で、
剛性感の高い足周りとのマッチングにより、
あらゆる路面でも揺れの少ない快適な乗り心地を提供します。

最小回転半径は、アウトバックが5.5m、フォレスターが5.3mと、
フォレスターの方が小回りがきくことがわかります。
主にホイールベース長とトレッド幅の差の違いが最小回転半径に影響しているようです。

両車は同じSUV・クロスカントリー・ライトクロカンカテゴリーですが、
排気量やボディコンセプトに違いがあります。

■スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード
スバルのフラッグシップSUVながら、
上質なワゴンとSUVのクロスオーバー的なコンセプトデザインです。
躍動感あふれる筋肉質なボディデザインとしなやかな乗り心地が特徴です。

低重心ボディと低床フロアによるゆったりとした室内、走行シーンを選ばない4WDシステムは、
安定感に優れる快適な移動空間を提供します。
スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備しています。

フラッグシップらしい上質で落ち着きのある質の高いパッケージは、
快適さと安全性のバランスの取れた、背の低めなSUVを求める方々におすすめです。

■スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト
スバルらしい独自のシンメトリカルフルタイム4WD機構により、本格的なSUV性能を誇ります。
雪山や悪天候でも安心して移動できる、
オールラウンドな走破性能と高速走行時のスタビリティの高さが特徴です。

車格に相応しく静粛性も高く、水平対向ボクサーエンジンによる低重心化の恩恵により、
揺れの少ない快適な乗り心地が自慢です。

またパワーリアゲートを備え、雨天時や手に荷物を持っている時など、
リアゲートの開閉に便利です。

スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備しています。
先進のテクノロジーと走破性能の高い4WDシステムは、
アクティブにドライブを楽しむ方々におすすめです。

※参考URL
スバル アウトバック（OUTBACK）ベースグレード:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/OUTBACK/10099515/index.html

スバル フォレスター（FORESTER）２．０ｉ－Ｌ アイサイト:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/FORESTER/10100338/index.html