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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.09.13
日産エクストレイルとマツダCX-5を徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は日産の人気車種エクストレイルシリーズのエクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージと、
マツダのCX-5(CX5)20S プロアクティブを徹底比較したいと思います。
共に日産とマツダを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
全長×全幅×全高
4640×1820×1715mm
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm
エクストレイルの方が、全長100mm、全高10mm上回っていますが、
全幅はCX-5が20mm上回ります。
両車ともに、SUVらしいボリューム感ある堂々としたサイズで、
視覚的にも室内スペースの大きさを主張するデザインと言えるでしょう。
タイヤサイズ
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
(前)225/65R17
(後)225/65R17
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V
両車ともに17インチ径の同じサイズのタイヤが標準装備されています。
SUVらしく空気量の多めなスペックのタイヤを装備し、
快適さと運動性能、走破性のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。
どちらもアルミホイールが標準で装備されます。
乗車定員
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
7名
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
5名
乗車定員はエクストレイルが3列シートを備えた7名、CX-5が5名です。
維持費(燃費)
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:147ps(108kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
JC08燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式はFFです。燃費はどちらも16.4km/リットルと同じ数値で、
同じクラスの中でも優れた燃費性能と言えるでしょう。
どちらも懐に優しいレギュラーガソリン仕様で、
フル乗車定員時でも十分なパワーとトルク感を得られる、
経済性とエンジン特性を持つ優れたパッケージングが特徴です。
自動車税は、両車とも年間39,500円です。
※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。
室内
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
室内長×室内幅×室内高
2555×1535×1270mm
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm
エクストレイルの方が、車内長645mm、室内幅5mm上回っていますが、
室内高はCX-5が10mm数値的に上回っています。
エクストレイルは多彩なアレンジができる広々の3列シートにより、
友人同士や家族3世帯での旅行、ゴルフや買い物など、ゆったり移動できる室内空間が特徴です。
CX-5は足元、ヘッドクリアランスに十分な余裕があり、
多彩な使い勝手のよい分割式可倒リアシートを備えることにより、
フル乗車でもゆったり過ごせる居住性と利便性のバランスを重視したパッケージデザインです。
新車価格
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
2,485,080円
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
2,548,800円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも同じSUVタイプですが、ボディサイズや乗り心地、操縦性など乗り味も異なります
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
5人乗りの基本パッケージに3列目シートを追加し、利便性を高めたモデルです。
ライトクロスカントリーらしくスタイリッシュで、路面の凹凸を物ともしない足周りは、
どんなシーンでも安心してドライブできる安定感と快適性を兼ね備えた、
乗り心地も自慢の優れたパッケージデザインです。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、圧力分布に優れたシートと相まって、
軽快感と乗り心地の良さを実現しています。
マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。
操作性
最小回転半径は、エクストレイルが5.6m、CX-5が5.5mと、
CX-5の方がわずかに小回りがきくことがわかります。
主にホイールベースと全幅の差、ボディ構造の違いが最小回転半径に影響しているようです。
ターゲット層
両車は同じSUV・クロスカントリー・ライトクロカンカテゴリーですが、
コンセプトやボディ形状にも大きな違いがあります。
■日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
SUVとライトクロスカントリーの中間的なパッケージは、
路面を選ばない走行性能と広い室内空間、安定感のあるボディデザインが特徴です。
日産独自の「ぶつからないクルマ」を目指したエマージェンシーブレーキパッケージを備え、
先進の高い安全性能を提供します。
防水加工を施した3列シートを装備し、
海へ山へアウトドアを積極的に楽しみたい方々へおすすめです。
■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、安定性と躍動感溢れるボディデザインです。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
直噴式の特徴でもある豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と、
静粛性に優れる高剛性ボディは、軽快ながら落ち着きのある上質な乗り心地を提供します。
マツダらしく6ATを備え、スポーティな走りも特徴です。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
クオリティと安全性のバランスを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ
goo-net編集チーム
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
※参考URL
日産 エクストレイル(XTRAIL)20X エマージェンシーブレーキパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/XTRAIL/10101282/index.html
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094234/index.html