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更新日:2026.10.16 / 掲載日:2026.10.16
コンパクトSUVに新たな選択肢!フィアット「グランデ パンダ」デビュー

ステランティス・ジャパンが2026年10月16日、フィアットの新型コンパクトSUV「FIAT Grande Panda Hybrid(フィアット グランデ パンダ ハイブリッド)」を発表、11月7日より全国のフィアット正規ディーラーにて発売する。メーカー希望小売価格は、3,690,000円(税込)から。
名匠ジウジアーロの考えを現代に受け継いだコンパクトSUV

グランデ パンダは、125年以上にわたり人々の暮らしに寄り添うクルマづくりを続けてきたフィアットの伝統と革新を体現する新型モデル。イタリアを代表する工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛け、1980年に誕生した初代「Panda(パンダ)」のシンプルで機能的な思想を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに求められるデザイン性、快適性、実用性、そしてサステナビリティを融合させた。
フィアットの「原点」 リンゴット工場から着想を得たデザイン
グランデ パンダのデザインは、フィアット発祥の地であるイタリア・トリノとのつながりを随所に表現。フィアットの旧自動車工場兼研究所の建物であるリンゴット(※1)に着想を得たモチーフを内外装に取り入れ、細部に至るまでフィアットの個性が息づくクルマに仕立てられた。
※1:1923年に完成したフィアットの旧自動車工場兼研究所。完成した車両を建物の最上階まで運び、屋上に設けられた楕円形状のテストコースで走行試験を行う革新的な施設として知られ、現在もトリノのランドマークとして親しまれている。

エクステリアは初代パンダのスクエアなボディシルエットや機能的なデザインを受け継ぎつつ、ピクセルをモチーフとしたグラフィックや立体的なロゴなど、現代的な意匠が組み合わされた。

フロントフェイスには、ブラックグロス仕上げのグリルからヘッドライトへと連続するスクエアモチーフを採用。デジタル画像を構成する四角い点を並べたようなピクセルデザインによって、グランデ パンダならではの表情を生み出した。
LEDヘッドライトのグラフィックは、1980年代のデジタルカルチャーやレトロゲームに加え、リンゴットの特徴的な窓に着想を得たもの。フィアットの歴史を想起させるモチーフを現代的な光の表現へ置き換え、伝統と先進性を融合した。
フロントのFIATロゴは左右非対称となる位置に配置され、端正なスクエアデザインの中にアクセントをプラス。また、フロントバー、ホイールアーチ、リアバンパーには、往年のフィアットモデルを想起させる4ストライプのアクセントが施された。

サイドビューは、前方から後方へ向かって高くなる、ウェッジシェイプのボディライン、広いガラスエリア、力強く張り出したフェンダーによって構成され、初代パンダを彷彿とさせる機能的なプロポーションにSUVの力強さを加えた。
ドア下部には大胆な “PANDA”の レタリングを、ボディパネルに直接プレス加工。実用美を重視した初代の思想を、現代的で力強いデザインとして表現した。

Cピラーには、見る角度によって「FIAT」ロゴとかつての4本ストライプロゴが切り替わるレンチキュラーグラフィックを採用。遊び心のなかに初代パンダへの強いオマージュを忍ばせた。

リアビューは、垂直に近いリアエンドと張り出したホイールアーチによって、安定感のあるスタンスを実現。キューブ状のリアランプには、フロントと共通するピクセルデザインを採用した。さらに立体的なFIATロゴとPANDAロゴを配置し、フロントからリアまで統一感のあるデザインに仕上げている。

上級グレードのLa Prima(ラプリマ)は、1980年代を思わせる幾何学的なデザインと、未来的な“X”モチーフを組み合わせた17インチアルミホイールを装備。さらに、SUVらしい力強いスタイルと実用性を兼ね備えたルーフレールも標準装備する。
なお、ボディカラーはイタリアらしい明るさと個性を表現した「リモーネ イエロー」をはじめとした新色4色が設定されている。
エクステリアと対を成す、丸みを帯びたインテリアデザイン

インテリアは、乗る人を中心に考えた “Human-Centric Design” に基づいて設計された。全長4,010mm、全幅1,765mm、全高1,630mmのコンパクトなボディでありながら、スクエアなボディ形状と2,540mmのホイールベースを活かし、前席と後席ともにゆとりある空間を確保。広いガラスエリアと高めのアイポイントにより、周囲を確認しやすい設計とした。

ダッシュボードやディスプレイ周辺、ステアリングなどは、リンゴット工場の屋上テストコースをモチーフとしたオーバル形状が採り入れられた。エクステリアのスクエアな形状と対比する“リンゴットサークル”デザインを随所に採用し、インテリアに柔らかなリズムとデザインの奥行きを生み出した。
また、デジタルメーター内には、テストコースを走る初代パンダのシルエットを取り入れるなど、車内の細部にもフィアットの歴史と遊び心を表現した。
カラーリングはタスマニア ブルーを基調色に、ダッシュボード・センターコンソール・エアベント・インフォテインメントディスプレイ周辺・シートステッチなどにイエローのアクセントを配し、明るく親しみやすい室内に仕立てている。

シートは丸みを持たせたデザインで、室内の一体感と身体を支える座り心地をバランス。ラプリマグレードの専用シートには「PANDA MADE WITH LOVE IN FIAT」のレタリングがあしらわれている。
使い勝手の良い収納スペース

ラゲッジ容量は通常時で412Lを確保し、後席を倒すことで最大1,366Lまで拡大可能。スクエアな荷室形状によって、荷物を効率よく積み込めるメリットも実現した。

また、ダッシュボード上部と下部のグローブボックス、オープンシェルフをはじめ、車内各所に合計13Lの収納スペースを確保。直感的に扱える操作系のレイアウトと、限られた空間を効率的に活用した設計を組み合わせて、デザイン性と機能性の両立を実現した。
ラプリマグレードのダッシュボードには、フィアット初の「BAMBOX Bamboo Fiber Tex®(バンボックス・バンブー・ファイバー・テックス)」を採用。天然竹繊維を約33%配合した素材で、自然素材ならではの温かみのある風合いを室内にもたらす。
パワートレインは48Vマイルドハイブリッドシステムを採用

パワートレインには、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。1.2Lガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせにより、最大出力110psを発揮し、街乗りから高速走行まで、滑らかで力強い走りと高い燃費性能を実現した。
また、走行状況によって、モーターのみで走行することができ、30km/h以下では最大約1kmのEV走行を可能としている。

安全・運転支援機能は、前方の車両や歩行者、自転車を検知し、衝突の危険がある場合に警告およびブレーキ制御を行うアクティブセーフティブレーキをはじめ、車線からの逸脱を抑制するレーンキープアシストを採用。
さらに、対向車や先行車、周囲の明るさを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるインテリジェントハイビーム、坂道発進時の後退を抑えるヒルスタートアシスタンス、エレクトリックパーキングブレーキも装備した。
主要諸元&メーカー希望小売価格

| 全長×全幅×全高 | 4,010mm × 1,765mm × 1,585mm(ラプリマグレードは全高1,630mm) |
| ホイールベース | 2,540mm |
| 車両重量 | 1,270kg |
| 乗車定員 | 5名 |
| モデル | グレード | ボディカラー | 希望小売価格(税込) |
| FIAT Grande Panda Hybrid | ICON | ・ジェラート ホワイト | 3,690,000円 |
| ・リモーネ イエロー ・アクア アジュール ・チネマ ブラック | 3,745,000円 | ||
| La Prima | ・ジェラート ホワイト | 4,090,000円 | |
| ・リモーネ イエロー ・アクア アジュール ・チネマ ブラック | 4,145,000円 | ||
| FIAT Grande Panda Hybrid ウィンターパッケージ | La Prima | ・ジェラート ホワイト | 4,145,000円 |
| ・リモーネ イエロー ・アクア アジュール ・チネマ ブラック | 4,200,000円 |
フィアット 公式HP:
https://www.fiat-auto.co.jp/
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