スクープ
更新日:2026.09.06 / 掲載日:2026.09.06
打倒アルヴェル&エルグランドへ、伝説の「エリシオン」の魂が2028年に復活か!?

トヨタの独壇場となっている最高級Lクラスミニバン市場に、ついにホンダが本気で殴り込みをかけるという超ド級の情報をキャッチした。
かつてホンダには、走りの良さと圧倒的なラグジュアリー性を兼ね備えたフラッグシップミニバン「エリシオン」が存在した。2004年から2013年まで販売され、特に2006年12月に追加された「エリシオン プレステージ」は、3.5L V6エンジンを搭載し、ミニバン離れした圧倒的な動力性能と静粛性で一世を風靡。今なお「あの走りともてなしの空間をもう一度」と熱望するファンは多い。
現在、ホンダのミニバンラインアップはステップワゴンが主軸を担っているが、アルファード/ヴェルファイアが君臨最高級する最高級Lクラス市場への再参入を果たすべく、水面下で新型Lクラスミニバンの開発が本格化している模様だ。これには2026年3月に発表されたホンダのEV開発の後退に伴う四輪電動化戦略の見直しや、ライバルメーカーのLクラスミニバンのアジア・オセアニア地域における販売拡大も関係しているようだ。
CG予想図からも見て取れるように、フロントマスクにはホンダの最新デザイン言語を採用しつつ、Lクラスにふさわしい圧倒的な存在感と押し出しの強さを演出。かつてのエリシオンが持っていた低床・低重心フォルムをベースにしながらも、全高をしっかりと確保し、アルヴェルやエルグランドに対抗し得る広大な室内空間と堂々としたプロポーションを実現する。
インテリアは、最上級おもてなし空間を目指し、2列目シートには極上のキャプテンシートを採用。最新のデジタルコックピットや高度運転支援システム「Honda SENSING 360」の進化版が投入されることになるだろう。
注目のパワートレーンには、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」の次世代進化型が搭載される可能性が極めて高い。
大柄なLクラスボディをスムーズかつ強力に加速させるため、搭載されるエンジンの排気量は2Lクラスながら新開発の小型高出力モーターと高効率小型トランスミッションの組み合わせが予想される。プラットフォームも新開発となり、電気自動車(EV)に近いスムーズで静粛性の高いレスポンスと、ダイレクトな加速感、そして最高峰の環境性能を両立させ、「走りのホンダ」らしい爽快なドライビングプレジャーを提供してくれるはずだ。さらに、4WDモデルには高度な車両運動制御技術を組み込んだ後輪モーター採用の電動4WDシステムが組み合わされるだろう。
気になる登場時期だが、早ければ2028年頃のワールドプレミアが有力視されている。王者アルファード/ヴェルファイアの壁は厚く、日産も新型エルグランドで巻き返しを図る中、ホンダが送り出す走りとラグジュアリーを極めた新型Lクラスミニバン。エリシオンの遺伝子を受け継ぎ、ミニバン市場の勢力図を大きく塗り替える一台となるのか、続報に期待したい!