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更新日:2019.06.21 / 掲載日:2016.06.20

アウディA6とレクサスGSを徹底比較してみた

アウディA6とレクサスGSを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はアウディの人気車種のA6(A6)3.0TFSIクワトロと、
レクサスのGS(GS)GS350を徹底比較したいと思います。

共にアウディとレクサスを代表する高級セダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
全長×全幅×全高
4945×1875×1465mm

■レクサス GS(GS)GS350
全長×全幅×全高
4880×1840×1470mm

A6もGSも同じ4ドアセダンタイプです。
A6の方が全長で65 mm、全幅で35mm上回ります。
全高はGSの方がわずかに5mm数値的に上回ります。

両車ともミドルクラスの高級スポーティーサルーンに相応しいボディで、
堂々とした高級感あふれるデザインが特徴です。

タイヤサイズ

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
(前)245/45R18
(後)245/45R18

■レクサス GS(GS)GS350
(前)225/50R17 94W
(後)225/50R17 94W

A6の方が、1インチ大径でふた回り太いタイヤが標準装備されています。
両車ともフルタイム4WDであり、パワーと重量をしっかり受け止める、
バランスの良いパッケージと言えるでしょう。
アルミホイールが標準装備されています。

乗車定員

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
5名

■レクサス GS(GS)GS350
5 名

両車とも5名の乗車定員です。

維持費(燃費)

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
10モード/10・15モード燃費:12.9km/リットル
排気量:2994cc
最高出力:333ps(245kW)/5500~6500rpm
最大トルク:44.9kg・m(440N・m)/2900~5300rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

■レクサス GS(GS)GS350
10モード/10・15モード燃費:10.0km/リットル
排気量:3456cc
最高出力:318ps(234kW)/6600rpm
最大トルク:38.7kg・m(380N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

両車とも駆動方式はフルタイム4WDです。
両車ともV型6気筒のエンジンを搭載していますが、A6はスーパーチャージャーで過給するため、
3,0の排気量ながら、トルク、最高出力ともGSを上回っています。

燃費はA6の方が、2.9km/リットル優れた数値となっています。
これはA6が低回転より太いトルクを発揮するため、実用燃費に有利と言えるでしょう。

両車ともプレミアムガソリン仕様です。
自動車税は、A6は排気量が3.0Lなので年間51,000円、
GSは排気量が3.5Lなので年間58,000円です。

※自動車税は2016年6月時点で参照したものとなります。

室内

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
室内長×室内幅×室内高
—-×—-×—-mm(詳細不明)

■レクサス GS(GS)GS350
室内長×室内幅×室内高
2025×1535×1180mm

どちらもミドルクラスセダンにふさわしく、大人5人がリラックスして長距離の移動ができる、
快適性と居住性を重視したパッケージになっています。

新車価格

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
8,880,000円

■レクサス GS(GS)GS350
6,657,000円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車とも高級スポーティーサルーンに相応な乗り心地を実現しています。
余裕あるエンジン出力、座り心地の良いシート、高剛性のボディ、足回りの良さ、
静粛性の高さなどの点からも、優れたトータルパッケージが特徴です。

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
ドイツ車らしい張りのある疲れにくいシートは、どの席においても最上級の座り心地です。
フロント5リンクダブルウイッシュボーン、
トラペゾイダルウィッシュボーンのコイルサスペンションは、
重量感のあるどっしりとした乗り心地をもたらします。

■レクサス GS(GS)GS350
クッション性に優れたファブリックシートは、身体を包み込むような心地よさが特徴です。
剛性感の高いボディと足回りは路面の追従性もよく、
キビキビとしたハンドリングながら、上質な乗り心地です。

操作性

最小回転半径は、A6が5.7m、GSが5.4mと、GSの方が小回りがきくことがわかります。
A6の方が、ホイールベースが60mm長く、
前輪のトレッドやタイヤの太さなどが起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車は同じ、高級セダンのカテゴリーですが、コンセプトや乗り味にも違いがあります。

■アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ
スーパーチャージャー過給機のついたV型6気筒3.0Lのエンジンは、
低速から豊かなトルクにより余裕ある運動性能を提供します。
大人5人が安全・快適に移動するために、最高の技術が詰め込まれています。

5mにも迫る全長ながらバランスの取れた伸びやかなデザインが特徴です。
伝統の4WDクアトロシステムによる走行安定性能は、ビジネスやゴルフ、ロングドライブなど、
長距離の移動を目的とされる方々へおすすめです。

■レクサス GS(GS)GS350
一目でレクサスの系統であることがわかる躍動感溢れるフロントデザインが特徴です。
ISとLSの中間に位置するGSは、取り回しもよく、切れの良い力強い走行性能を誇ります。

静粛性の高いモダンな室内と、身体を包み込むような心地よいドライバーシート、
キビキビとしたハンドリング、程よくチューニングされた排気音とエンジン音、
運転する楽しみを目的とされる方々へおすすめです。

外観

  • アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ

    goo-net編集チーム

    アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ

  • レクサス GS(GS)GS350

    goo-net編集チーム

    レクサス GS(GS)GS350

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※参考URL
アウディ A6(A6)3.0TFSIクワトロ:
http://www.goo-net.com/catalog/AUDI/A6/10098852/index.html

レクサス GS(GS)GS350:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/GS/10100734/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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