車のメンテナンス
更新日:2026.08.02 / 掲載日:2026.08.02
次期ハスラーは48Vハイブリッド搭載へ!? デザイン一新、新時代の軽クロスオーバーに進化か

スズキを代表する軽クロスオーバー「ハスラー」が、フルモデルチェンジへ向けて開発を進めているようだ。入手した情報を総合すると、次期型は現行モデルのキャラクターを継承しながらも、デザインとパワートレーンを大幅に刷新。スズキの軽自動車として初となる新世代48Vハイブリッドシステムを採用する可能性が高まっている。
現行ハスラーは「遊べる軽」をコンセプトに、SUVらしい力強さと軽ワゴンの実用性を両立したモデルとして高い人気を維持している。しかし、電動化が急速に進む現在の市場環境を考えれば、次期型ではさらに燃費性能や走行性能を引き上げることが求められる。
そこで有力視されているのが、新開発の48Vハイブリッド「スーパーエネチャージ」の搭載だ。
現在のマイルドハイブリッドを大きく進化させたシステムになるとみられ、モーターアシスト性能の向上によって発進加速や登坂性能を高めるだけでなく、静粛性や燃費性能もさらに向上すると予想される。660cc自然吸気エンジンとターボエンジンについても改良が施され、日常域での扱いやすさをさらに磨き上げてくる可能性が高い。
一方、エクステリアデザインも大きく変わりそうだ。
デザインのヒントとなりそうなのが、2023年のジャパンモビリティショーで公開された軽ワゴンEVコンセプト「eWX」である。もちろん、市販化にあたってそのまま採用されるとは考えにくいものの、シンプルな面構成や親しみやすいフロントフェイス、軽快なシルエットなどは、次期ハスラーのデザインモチーフとして取り入れられる可能性がある。
現行型の丸型ヘッドライトやスクエアなフォルムといったハスラーらしさは継承しながらも、より洗練されたデザインへ進化し、電動化時代にふさわしい新しい表情を獲得することになりそうだ。
装備面では最新世代の安全運転支援システムやコネクテッド機能の充実も期待される。軽クロスオーバー市場ではデリカミニやタフトなどライバルが存在するが、ハスラーは”遊べる軽”という独自の世界観をさらに磨き上げることで差別化を図ることになるだろう。
なお、eWXをベースとした軽EVについても市販化が期待されているが、こちらはハスラーとは別の車名で展開される可能性もある。スズキとしては、ガソリン車・ハイブリッド車とEVを明確に棲み分けた商品戦略を採ることも十分考えられるからだ。
現時点でスズキから次期ハスラーに関する公式発表はない。しかし、新世代48Vハイブリッドの採用とデザインの刷新は十分に現実味を帯びたシナリオと言える。軽クロスオーバーというジャンルを切り開いたハスラーが、次はどのような進化を遂げるのか。その全貌が明らかになる日も、そう遠くないのかもしれない。