輸入車
更新日:2026.08.06 / 掲載日:2026.08.06
夜ドライブを盛り上げる光の演出!一歩先をゆく最新輸入車のイルミネーション

夜ドライブの気分を大いに盛り上げてくれるイルミネーション。最新輸入車にとって、そこもブランド力を表現する大切なステージだ。

各社の実力が拮抗するなかで、どうブランド力を高め、表現するかが重要になってきている。そこで各社が注力しているのが、光による演出、イルミネーションだ。
メルセデス・ベンツは、車内の照明が乗員の心理に与える影響の大きさにいち早く着目。2005年登場のSクラスに、オレンジ、ホワイト、ブルーの3色から選択可能なアンビエントライトを導入。ダッシュボードやドアトリムの段差から線状に発光する照明デザインの先駆けだった。
高級ホテルの間接照明のように車内を情緒的に照らすアンビエントライトは、高級車の象徴として一躍人気になり、多くのブランドが後追いしながらも表現力を競う状況に。マルチカラー化、グラデーション表現、ドライブモードとの連動など進化を続けている。見せ方も進化してきており、BMWやMINIでは、ファブリックの裏側から照明をあてることで、よりアナログ的で情緒のある表現方法を確立している。
イルミネーションの最新トレンドは、電動化モデルと呼応している。電気自動車の先進性を表現する方法としてグリルそのものがイルミネーションとして発光。日本仕様では法規の問題で実現しなかったが、新型Sクラスでは、ブランドの象徴であるスリーポインテッドスターにもイルミネーションが組み込まれた。
ドアを開けた際に地面を照らすウェルカムライトも、当初はスポットライトだったものがブランドロゴになり、最新のベントレーなどではアニメーション表現にまで進化。
進化を続ける輸入車のイルミネーション。次のクルマを選ぶ際には、そこも審査の対象にしてもらいたい。
BMW iX3

「ノイエ・クラッセ」世代として最初に日本に導入されたiX3。キーを持って近づくとキドニーグリルから光が広がる演出でお出迎え。アンビエントライトはドライブモードに連動して色や光の強さが変化。

アウディ A6

ライト技術に強いこだわりを持っているアウディ。新型A6では8つの点灯パターンを選択可能。アンビエントライトは光の演出に加えて、ウインカーやハザードと連動して明滅するなど機能性も備える。

メルセデス・ベンツ CLA

アンビエントライトは64色から選べるほか複数の色をグラデーションにすることも可能。グリルやライトのスターマークが光るほか、パノラミックルーフにも150以上もの星が煌めく機能が備わる。

文●ユニット・コンパス 写真●BMW、メルセデス・ベンツ、アウディ
(掲載されている内容はグーワールド本誌2026年9月号「あえて王道の昼ではなく、朝と夜ドライブを推奨する理由【真夏の休日を賢く、楽しく遊ぶために】」記事の内容です)