中古車購入
更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.06.13
マツダロードスターと日産シルビアを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダの人気車種のロードスター(ROADSTER)Sと、
同じく日産のシルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージを徹底比較したいと思います。
共にマツダと日産を代表するスポーツタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
全長×全幅×全高
3915×1735×1235mm
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
全長×全幅×全高
4445×1695×1285mm
ロードスターは2ドアオープンカブリオレ・コンバーチブル、
シルビアは2ドアクーペ・スポーツ・スペシャリティとボディタイプが異なります。
シルビアの方が全長は530mm長いながら、
全幅は40mm狭い1700mmに収まる5ナンバーサイズです。
ロードスターは全長が4m以下のコンパクトボディながら、
全幅のサイズにより3ナンバーとなります。
全高はシルビアが50mm上回っています。
タイヤサイズ
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
(前)195/50R16 84V
(後)195/50R16 84V
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
(前)195/65R15 91S
(後)195/65R15 91S
ロードスターの方が1インチ大径で偏平率の低いサイズのタイヤを標準装着しています。
シルビアは、購入後のユーザーが好みで交換するニーズが多いため、
安価なスペックのタイヤが標準装備されているのが特徴です。
乗車定員
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
2名
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
4名
ロードスターは2名、シルビアは後席を持つ4名の乗車定員です。
両車ともスポーツタイプモデルなので、タイトなスペース感を意識したパッケージになっています。
維持費(燃費)
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
JC08燃費:17.2km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:131ps(96kW)/7000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
10モード/10・15モード燃費:12.0km/リットル
排気量:1998cc
最高出力:165ps(121kW)/6400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
両車とも自然吸気エンジンですが、ロードスターの方が排気量で約500cc、
車両重量で210kgコンパクトなため、シルビアより燃費は有利と言えるでしょう。
ロードスターはコンパクトなエンジンを、高回転まで回してパワーを稼ぐタイプです。
シルビアの燃費は、発売当時10モード/10・15モードの数値なので、
実燃費はもう少し広がるかもしれません。
両車とも出力を優先する無鉛プレミアムガソリン仕様です。
自動車税は、ロードスターは排気量が1.5Lなので年間34,500円、
シルビアは排気量が2.0Lなので年間39,500円です。
※自動車税は2016年6月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
室内長×室内幅×室内高
940×1425×1055mm
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1640×1390×1070mm
室内幅は、ロードスターが35mm広いのですが、前席のみの2シーターなので、
室内はよりタイトに感じます。
シルビアの後席は足元の余裕は少ないながらも、
4名乗車できるメリットから荷物や脱いだジャケットを置いたり、
時々友人たちと出かけるには便利です。
ただし、ロードスターのトップを開けた時の開放感は、数値には現せない魅力と言えるでしょう。
新車価格
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
2,494,800円
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
1,880,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
ホイールベースはシルビアの方が215mm長く、
標準装備のタイヤを履いた状態では乗り心地もマイルドに感じられます。
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
ロードスターは1インチ大径で扁平率の低いサイズタイヤを履いているにも関わらず、
軽量ボティと足回りの良さから、気持ちの良い軽快な乗り心地が特徴です。
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
ロードスターと比較すると大柄に見えますが、車両重量は1200kgと軽量なため、
しっとりした乗り心地です。
ターボモデルと同じ一回りサイズの大きいタイヤに交換すると、
よりタイトなスポーティな乗り味が楽しめるでしょう。
操作性
最小回転半径は、ロードスターが4.7m、シルビアが4.8mと、
若干ロードスターの方が小回りがきくことがわかります。
両車ともスポーツタイプらしく運動性能にこだわったスペックと言えるでしょう。
ターゲット層
両車は同じカテゴリーのスポーツタイプとして比較されますが、
ボディ形状や乗員定員や排気量など大きな違いがあります。
■マツダ ロードスター(ROADSTER)S
オープンエアの開放感が味わえ、気持ちがリフレッシュできるクルマです。
街乗りから、スポーティドライブまで誰もが走りに夢中になることでしょう。
2人分の荷物をトランクに積んで、旅行へ出かけるといった使い方におすすめです。
シルビアと比較してより年齢層を広く意識したパッケージとなっています。
■日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
5ナンバーボディながら、剛性の高いクローズドボディが特徴です。
ドアを開けた瞬間からスポーティな空間が広がります。
5MT+自然吸気エンジンで気持ちの良い走りから、
走りを愉しみたい方々へおすすめと言えるでしょう。
外観
goo-net編集チーム
マツダ ロードスター(ROADSTER)S
goo-net編集チーム
日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ
※参考URL
マツダ ロードスター(ROADSTER)S:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ROADSTER/10097414/index.html
日産 シルビア(SILVIA)スペックS Vパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SILVIA/1507023/index.html