新型車比較・ライバル車対決
更新日:2026.07.21 / 掲載日:2026.07.21
新型RAV4[PHEV]ライバル比較《コンセプト&プロフィール》
《最新版》電動車の最適解・TOYOTA 新型RAV4[PHEV]の全魅力
ミドルSUVの人気定番モデル、RAV4。先行したのは’25年12月発売のHEV(ハイブリッド車)、続いて’26年2月にPHEV(プラグインハイブリッド車)が発売された。今回ようやくPHEVの試乗の機会を得て、同クラスのPHEVライバルとの比較を通してPHEVならではの魅力を探った。
●文:まるも亜紀子 ●写真:奥隅圭之
※本記事の内容は月刊自家用車2026年8月号制作時点(2026年6月中旬)のものです。
新型RAV4[PHEV]ライバル比較《コンセプト&プロフィール》
同じPHEVのSUVでもコンセプトは様々で、走行性能や実用性、デザインなど、多彩な個性が揃う
新型RAV4 PHEVは、デザインや走りの個性が異なる2グレードを設定し、長いEV走行距離や外部充電、給電機能といった電動化の恩恵を最大限に享受できる特徴を持たせながら、上質感や走りの楽しさといった、ユーザーの多彩な要望に応えられるモデルとしているのが印象的だ。
アウトランダーはPHEVのみのラインナップだ。三菱が得意とする悪路をはじめ、雪道やグラベルなど7つの走行モードをダイヤル1つで切り替える走行性能の高さと、静かで安定した乗り心地の良さが特徴。市街地に加え、アウトドアレジャーでの頼もしさを兼ね備えるPHEVとなっている。
そしてCX-60 PHEVはマツダの中で”ラージ商品群“と呼ばれ、プレミアムモデルとしての上質感や洗練された内外装と、頼もしく余裕のある走りを両立したPHEV。後輪駆動をベースとしたAWDならではの、爽快なコーナリングが楽しめるのも魅力だ。
TOYOYA 新型RAV4[PHEV]
個性の異なる2タイプで幅広いユーザーにアピール
上質感が高く快適装備も充実した「Z」と、モータースポーツで培ったノウハウを注いだ「GRスポーツ」が設定され、全車が電動四駆のE-Fo u r。EV航続距離はZでPHEV最長となる151㎞を達成。専用のサスペンションチューニングや専用パーツを奢ったGRスポーツはほかにないキャラクターだ。ZのPHEVはHEVより110万円高い価格となる。

《EV走行距離》145〜151㎞

MITSUBISHI アウトランダー
PHEVのみの設定で5人/7人乗りが選べる
5人乗りと7人乗りがあり、520万円台ののMのみ5人乗り専用となる。EV航続距離は最大106㎞。路面を問わず頼もしい走行性能を叶える三菱らしいPHEVだ。アウトドアに強いイメージが強いが、ヤマハと共同開発した高性能な専用オーディオシステムを装備し、プレミアム感もアップ。ツインモーター4WDとS-AWCによる7つの走行モードが秀逸。

《EV走行距離》102〜106㎞

MAZDA CX-60[PHEV]
希少なFRプラットフォームで独自の方向性を追求する
ラージ商品群と呼ばれるエンジン縦置きのFRプラットフォームを採用し、PHEVは同価格の2グレードを設定。堂々としてエレガントなエクステリアと、上質な素材で洗練された空間を叶えたインテリア。マツダが考えるラグジュアリーをSUVに落とし込みつつ、運転ポジションからこだわった走りの良さを手にしているPHEV。EV航続距離は71㎞だ。

《EV走行距離》71㎞

ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。