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更新日:2019.06.21 / 掲載日:2016.06.10
ホンダシビックとトヨタプリウスを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はホンダの人気車種のシビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXBと、
同じくトヨタのプリウス(PRIUS)Eを徹底比較したいと思います。
共にホンダとトヨタを代表するハイブリッドミドルクラスセダンの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
全長×全幅×全高
4535×1755×1435 mm
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
全長×全幅×全高
4540×1760×1470 mm
シビックは4ドアセダン、プリウスは5ドアハッチバックセダンとボディタイプが異なるので、
見た目の大きさは違って見えますが、全長、全幅はほぼ同じサイズ、
全高はプリウスが35mm上回っています。
どちらも3ナンバーサイズのゆったりとしたボディデザインです。
タイヤサイズ
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
(前)195/65R15 91S
(後)195/65R15 91S
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
(前)195/65R15
(後)195/65R15
タイヤサイズはどちらもまったく同じサイズです。
燃費を重視した車なので、転がり抵抗の少ない、低燃費タイヤが装着されています。
乗り心地やグリップ力を追求したタイヤと比較すると走行性能は異なりますが、
通常走行するには十分満足できる性能であることは言うまでもありません。
両車とも燃費向上を目的にデザインされたアルミホイールが標準装備されています。
乗車定員
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
5名
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
5名
乗車定員はどちらも5名で同じ人数となっています。
室内、足元も広々としており、ボディ幅の特質を生かし、
日常の街乗りから長距離ドライブまでゆったりと過ごすことができるパッケージと言えるでしょう。
維持費(燃費)
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
JC08モード燃費:25.8km/リットル
排気量:1339cc
最高出力:94ps(69kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
JC08モード燃費:40.8km/リットル
排気量:1797cc
最高出力:98ps(72kW)/5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
プリウスは停止から高速走行時の追い越しまで、
常に力強くモーターがアシストしてくれるのが特徴です。
シビックハイブリッドは、エンジン走行が主体で、
自然な走行フィールを追求した設計が特徴です。
プリウスの方が、モーター容量、最高出力が大きいのにも関わらず燃費が良いということは、
3代目となるハイブリッド専用車種ならではの違いとも言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、シビックハイブリッドは排気量が1.3Lなので年間34,500円、
プリウスは排気量が1.8Lなので年間39,500円です。
※自動車税は2016年6月時点で参照したものとなります。
室内
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
室内長×室内幅×室内高
1900×1470×1170mm
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
室内長×室内幅×室内高
2110×1490×1195mm
室内のサイズは両車のパッケージの特徴をよく表しています。
いちばんの違いは、ボディタイプです。
シビックハイブリッドは、トランクが独立したオーソドックスな3BOXタイプ。
プリウスはラゲージスペースが室内と一体になった2BOXタイプです。
室内長の違いはこのボディタイプの違いと言えます。
シビックハイブリッドは軽量で高い剛性感を実現したボディと高い静粛性が特徴です。
プリウスのリアシートは、分割可倒式で長尺の荷物を積むことができるなど、
大容量のラゲージスペースが特徴です。
また、低重心のボディから頭上のゆとりが感じられます。
新車価格
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
2,289,000円
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
2,429,018円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともホイールベースは2700mmと同じ数値です。
走行性能と快適性のバランスを考えたパッケージと言えるでしょう。
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
ホンダ車らしく、足回りがしっかりした印象があり、横揺れが少なく感じられます。
低燃費タイヤを履いているにも関わらず、静粛性が高く、
高級感のあるしっかりしたシートの恩恵もありとても快適です。
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
シートは剛性感が高く、疲れにくく、とても座り心地のよい設計です。
リアシートは角度も見直しされ、自然な姿勢でリラックスできます。
ドライビングポジション、シートの特性からもゆったりとした快適な乗り心地です。
操作性
最小回転半径は、シビックハイブリッドが5.3m、プリウスが5.1mと、
若干プリウスの方が小回りがきくことがわかります。
ホイールベースはまったく同じ数値ですが、前輪トレッドの30mmの差が、
最小回転半径に影響しているようです。
ターゲット層
両車は同じカテゴリーのハイブリッドカーとして比較されますが、
成り立ちやメーカーのコンセプトから大きな違いがあります。
■ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
ガソリンエンジンのシビックと同じボディを使っているため、
ハイブリッド車であることの外観上のアピール度は低いですが、さりげなく乗りたいところ。
オーソドックスなトランクの独立したボディを求める方々におすすめです。
ホンダらしく、高度なハンドリングと走行性能が特徴と言えるでしょう。
■トヨタ プリウス(PRIUS)E
初代から受け継ぐ、ハイブリッド専用車種です。
AC100Vのコンセントや、トレイにスマートフォンや携帯電話を置くだけで充電できるなど、
ユニークな装備を持っています。
スタイリッシュなデザインや圧倒的な省燃費性能だけでなく、
ゆったりした柔らかめな乗り心地を求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB
goo-net編集チーム
トヨタ プリウス(PRIUS)E
※参考URL
ホンダ シビックハイブリッド(CIVIC_HYBRID)MXB:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/CIVIC_HYBRID/10050366/index.html
トヨタ プリウス(PRIUS)E:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/PRIUS/10101053/index.html