ドライブ
更新日:2016.05.27 / 掲載日:2016.05.23
オープンカーで高速道路を走る時は屋根を閉めるべきか、雨の日はどうする?

goo-net編集チーム
オープンカーの醍醐味は、屋根を開けて風を感じながら運転出来ることです。
しかし、屋根を開けての走行は、車内に風を巻き込んで、
物などが飛ばされてしまうのではないかと考える方は多いのではないでしょうか。
また、高速道路で屋根を開けて走行して良いのかとお悩みの方も多いかもしれません。
高速道路走行時にオープンカーの屋根の開閉はどうするべきかについて紹介したいと思います。
高速道路走行時には屋根を閉めた方が良いのか
最近のオープンカーは、いかに風の巻き込みを減らすかを考えて、
フロントウインドウの角度などの設計がされているため、
高速道路などスピードを出す場面で屋根を開けていても、風の巻き込みは少ないと言えます。
しかし、強風時や急な突風がふくような日に屋根を開けて走行すると、
風の巻き込みが起こり、物が飛ばされてしまう可能が高いため、
その場合は屋根を閉めた方が良いでしょう。
また、高速道路で屋根を開けて走行したとしても違法にはなりませんが、
飛ばされてきた物や虫などが入ってくる可能性を考えると、
安全性を優先して屋根を閉めて走行した方が良いかもしれません。
屋根を開けて走る場合でも、当たり前ですがシートベルトはしっかりと締めるようにし、
スピードの出しすぎに注意するようにしましょう。
雨の日には屋根を閉めた方が良いのか
高速道路などある程度のスピードで走行する場合は、
屋根を開けていたとしても風の巻き込みが少ないため、
車内が雨に濡れてしまうことは無いようです。
しかし、一般道の信号や高速道路の渋滞時などで停車した際には、雨が車内に吹き込んできますし、
土砂降りの雨の場合は、たとえスピードが出ている状態でも車内が濡れてしまいます。
車内が雨に濡れると、シートなどが雨を吸い込み嫌な臭いを発する場合がありますので、
オープンカーで出かける際は天気予報をチェックし、
雨の予報が出ている場合は、なるべく屋根を閉めて走行するようにしましょう。
屋根が開けられ、気持ちよく運転出来るのはオープンカーのメリットです。
しかし、高速道路など、場所によっては屋根を閉めて運転する方が安全な場合もありますので、
屋根の開閉は、状況に合わせながら行うようにしましょう。