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更新日:2026.05.21 / 掲載日:2026.05.21
《国産ミドルSUV総決算!》日産・エクストレイル
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
NISSAN エクストレイル
●発表年月(最新改良):’22年7月(’25年8月) ●価格:384万3400〜494万6700円
【1.5ℓHEV・FWD/4WD】

e-POWER&e-4ORCEで先進的な電動走行を実現
国産ミドルSUVでは唯一となるシリーズ式ハイブリッドを採用。駆動力のすべてを電動パワーで賄うシステムの利点を活かし、駆動力の精緻な制御による洗練された操安性や乗り心地が見所のひとつ。特に前後独立したツインモーター4WDのe-4ORCEモデルの走りの質感の高さはミドルSUVではトップレベル。可変圧縮比を採用したVCターボの採用など、e-POWERの性能や技術を象徴するモデルでもある。実用面ではミドルSUVでは珍しく3列シートが用意されているのが見所のひとつ。常用するには狭いサードシートだが、送迎等で多人数乗車への対応が必要ならかなりのアドバンテージ。


