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更新日:2026.05.19 / 掲載日:2026.05.19
《国産ミドルSUV総決算!》トヨタ・クラウンスポーツ
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
TOYOYA クラウンスポーツ
●発表年月(最新改良):’23年10月(’25年7月) ●価格:520万〜820万円
【2.5ℓHEV・4WD】【2.5ℓPHEV・4WD】

新生クラウンシリーズのトップセラー
横置プラットフォームから開発されたクラウン系の1シリーズであり、全長やホイールベースをコンパクトにした2BOXプロポーションが特徴。既存のプレミアムクラスとは違ったスポーツカジュアル感が売り物だ。基本走行ハードウェアはクラウンエステートと共通であり、全車2.5ℓを核としたスプリット式HEVシステムとE-Fourを採用。HEV仕様とPHEV仕様が設定され、最上級仕様は電子制御サスも装備する。車体寸法は4.7m超。価格帯もクラス上。オンロード重視のシャシー設計などミドルSUVとすれば相当イレギュラーなモデルになるが実用性とプレミアムの高水準の両立なら狙い目である。


