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更新日:2026.05.03 / 掲載日:2026.05.03
いつ買える? NEWモデル先取り情報・新型エルグランド
どれだけ早く情報を入手できるのか? これが新車購入の成功の鍵を握るのは間違いない。ここでは登場確実なニューモデルをピックアップ。最新情報をお届けしよう。
●文:渡辺陽一郎
※本記事の内容は月刊自家用車2026年6月号制作時点(2025年4月中旬)のものです。
《話題のNEWモデル先取り情報》新型エルグランド
上級モデルらしい内外装視界と居住性の向上も魅力
ミニバンは全長が4500㎜以下のコンパクトクラス、4500〜4800㎜のミドルクラス、4800㎜を超えるLクラスに大体分類できる。この中でLクラスミニバンは、トヨタのアルファード&ヴェルファイアの販売比率が圧倒的だ。2025年の登録台数を見ると、アルファードはLクラスミニバン全体の65%、ヴェルファイアは25%を占めていて、両車を合計すると90%に達する。ただアルファード&ヴェルファイアは、生産が需要に追い付いていないため、2026年4月上旬時点で多くの販売会社が受注を停止している。販売店では「アルファードとヴェルファイアの受注再開は6月頃だと思うが、待っているお客様が多く、さほど時間を置かずに再び停止すると思う」という。
そこで注目されるのが、ライバル車になる日産エルグランドのフルモデルチェンジだ。
新型エルグランドは、外観の存在感を強めたアルファード&ヴェルファイアのライバル車になるが、すでに公開されているプロトタイプの段階では、メッキパーツの使用が控え目だった。この状態でも個性を感じることができるが、Lクラスミニバンのターゲット層は、派手なフロントマスクを好むユーザーが多い。洗練された印象を強めた新型エルグランドのデザインは、そのあたりに物足りなさを感じるユーザーがいるかもしれない。しかし心配は杞憂だ。
このあたりの需要を掘り起こすために、新型エルグランドにはオーテック仕様も用意され、フロントマスクやアルミホイールに輝度の高いメッキを多用するスタイリングが提案されている。新型では従来以上にオーテック仕様が人気を高めそうだ。
現行エルグランドは、全高を1815㎜に抑えることで、外観をスポーティに仕上げ、さらに重心を下げたことをセールスポイントとしていたが、Lクラスらしい観光バスのような乗員の見晴らし感覚は得られない。結果的にはモデルとしての存在感が薄れてしまい、販売は低迷してしまった。そこで新型は、全幅と全高を拡大して外観の存在感を強め、床も路面からの高さを持ち上げて、見晴らしの良い室内に仕上げている。
内装はLクラスの最高を目指したこともあって豪華に仕立てられる。インパネには14.3インチの液晶メーターとディスプレイが並び、多彩な情報を表示することも可能だ。助手席と2列目シートには、ふくらはぎを支えるオットマンも備わるなど、シートアレンジも改善される。現行エルグランドの3列目は、背もたれを前側に倒して格納するタイプで、格納されたシートの厚みで荷室の床が持ち上がり、自転車のような背の高い荷物を積みにくい。そこで新型の3列目は、セレナなどと同じく左右に跳ね上げる一般的な格納方式に変更された。新型の全高は1975㎜となったことで、荷室高も大幅に拡大。背の高い荷物も積みやすくなっている。
新世代技術の注入で走りのミニバンを主張
新型のパワーユニットは、ハイブリッドのe-POWERのみで、最新の第3世代が搭載される。エクストレイルとは異なり可変圧縮比機構は採用されないが、圧倒的な滑らかさと静けさ、トップレベルの燃費を高い水準で実現する直列3気筒1.5ℓターボで、発電効率が優れる一定の回転域だけで回し、燃料消費量を抑えるタイプになる。駆動方式は、後輪を前輪とは別のモーターで駆動する4WDのe-4ORCEのみだ。
サスチューンには、電子制御のインテリジェントダイナミックサスペンションが採用されるなど、意のままの走りと快適な乗り心地を両立させてくる。
なお日産が新型エルグランドの外観を最初に披露したのは2025年4月だから、それから1年が経過した。販売店の話では購入希望者も多いとのこと。新型エルグランドを買いたいなら、予め販売店に出かけて購入の意思を伝えて、予約受注などを開始したら、連絡をもらえるように頼んでおきたい。
NISSAN 新型エルグランド【デビュー予想:2026年7月】











