BMW、｢X5｣｢X6｣に安全装備を追加して発売

ビー・エム・ダブリューは、スポーツ・アクティビティ・ビークル｢X5｣、スポーツ・アクティビティ・クーペ｢X6｣に安全装備を追加するなど一部仕様を変更して発売。今回の仕様変更は、ハイテク安全装備の充実が図られた。従来から標準装備している歩行者検知機能付きとなる｢衝突回避・被害軽減ブレーキ｣、車線の逸脱をドライバーに警告する｢レーン・ディパーチャー・ウォーニング｣、前方車両との車間距離を維持しつつ自動的に速度を制御する｢アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ＆ゴー機能付)｣などの先進装備を追加している。

また、自車の左右後方の死角位置をチェックし、車両の存在や急接近などを警告する｢レーン・チェンジ・ウォーニング｣、衝突の危険がある場合にフロントシートベルトを引き締めたり、ウィンドウ類が開いている場合は自動的に閉めたりする｢アクティブ・プロテクション｣の新機能2種類も追加となる。なお、アクティブ・プロテクションは、X5の｢xDrive40e xLine｣と｢xDrive40e M Sport｣は従来から装備済みとなっている。

X5 の｢xDrive35d｣、｢xDrive35i｣、｢xDrive40e｣、｢xDrive50i｣は右ハンドル仕様。｢M｣は、 右ハンドル仕様と左ハンドル仕様をラインナップ。X6は、｢xDrive35i｣が 右ハンドル仕様。｢xDrive50i｣、｢M｣が右ハンドル仕様と左ハンドル仕様を用意している。

メーカー希望小売価格は、X5が865万円(税込)～1598万円(税込)、X6が922万円(税込)～1625万円(税込)