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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2016.02.12
フェラーリ、ジュネーブショーで新型「GTC4ルッソ」を初公開

新型モデル「GTC4ルッソ」を初公開
フェラーリは2月8日(現地時間)、3月1日から開幕するジュネーブモーターショーで、新型モデル「GTC4ルッソ」を初公開することを発表した。GTC4ルッソは、4人乗りで、4WDの駆動方式を採用したモデル。「Ferrari Four」の車名を持つ「FF」の後継モデルと目されている。2ドアスポーツワゴン風のシューティングブレークのスタイリングを採用したのが特徴だ。車名の「ルッソ」は、エンツォ・フェラーリが愛した「330GTC」や「250GT Berlinetta Lusso」に由来するという。

「Ferrari Four」の車名を持つ「FF」の後継モデルと目されている
エンジンは6.2リッターV型12気筒を搭載。スペックは、最高出力507kW(690CV)、最大トルク697Nmを発生し、0-100km/hの加速は、わずか3.4秒となる。FFのタイムと比較すると、コンマ3秒ほど短縮した。最大トルクの80%を1750rpmから発生させ、低回転域からでも鋭いレスポンスを発揮する。

エンジンは6.2リッターV型12気筒を搭載

2ドアスポーツワゴン風のシューティングブレークのスタイリングを採用
駆動システムは、FFが採用する「4RM」からさらに進化させた「4RM Evo」を採用。第4世代のスリップ・サイド・コントロール・システムとともに、濡れた路面や雪道などの路面状況でも、優れた操作性を実現する。チャレンジングなワインディングでも、長いストレート・ルートでも、安定した最高のパフォーマンスを実現し、ロングドライブにおける居住性も快適なものにするという。