車のニュース
更新日:2018.11.16 / 掲載日:2016.05.12
フェラーリ、新型シューティングブレーク「GTC4ルッソ」を日本で初公開
日本で初公開された新型シューティングブレーク「GTC4ルッソ」
フェラーリ・ジャパンは、4シーターで4WDとなる新型シューティングブレーク「GTC4ルッソ」を日本で初公開。GTC4ルッソは、2016年3月の「ジュネーブモーターショー」でワールドプレミアされたモデル。「FF(フェラーリ・フォー)」の後継モデルとされている。車名は、「330GTC」や、「250GT Berlinetta Lusso」に由来している。納車は、2016年12月を予定している。
最新の6.2リッターV型12気筒自然吸気エンジンを搭載
インテリアは、先代モデルであるFFと比較するとクルマの90%以上をリニューアル。ラグジュアリー性の向上と、機能性の向上が図られている。新しいステアリングホイールは、エアバッグの小型化によってコンパクト化を実現。10.25インチのフルHDパネルを採用した最新ナビゲーション&インフォテイメントシステムは、タッチセンサー対応となり、ドライビング中でも多彩なサービスに対応する。
後輪操舵機能を統合した「4RM-S」を採用
0-100km/hの加速はわずか3.4秒。最高速度は、335km/hを記録する
エクステリアは、長いノーズや流れるようなルーフラインが特徴。ルーフ後端を低く落としたリアフォルムなどもスタイリッシュに仕上げられている。ボディサイズは、全長4922mm、全幅1980mm、全高1383mm。最新の6.2リッターV型12気筒自然吸気エンジンを搭載。スペックは、最高出力507kW(690CV)、最大トルク697Nmを発生する。トランスミッションはデュアルクラッチ「7速F1 DCT」を採用。4WDシステムはFFで採用された「4RM」から「4RM Evo」へと進化している。後輪操舵機能を統合した「4RM-S」を採用することで、あらゆる路面コンディションで卓越したパフォーマンスを発揮するという。0-100km/hの加速はわずか3.4秒。最高速度は、335km/hを記録する。
メーカー希望小売価格は、3470万円(税込)