カーライフ
更新日:2020.06.08 / 掲載日:2019.10.18

子供が乗る車のシートの汚れ防止・汚れ対策とは

子供が乗る車のシートの汚れ防止・汚れ対策とは

グーネット編集チーム

家族で出かける時など、子供を車に乗せる機会はあると思いますが、子供は油断していると食べ物や飲み物をこぼしてしまうなど、シートを汚してしまうことも少なくありません。

そうならないための、汚れ防止・汚れ対策にはどういったものがあるのでしょうか?

子供による車のシートの汚れ対策

シートを汚してしまうことが多い場合、汚れてもいいように対策をとるのが有効です。そこで、子供が汚しても車内をキレイにキープできる、おすすめの対策法を紹介します。

防水シートを利用

防水シートを利用することによって、車内で水をこぼしてしまった時に、ある程度汚れ防止に役立ちます。
高級な商品では1万円以上の値段がするものもありますが、1,000円以内で購入できるリーズナブルな商品も見られます。
大人であっても飲み物をこぼしてしまうことはよくありますから、一つ敷いておくと安心でしょう。

土足禁止にして汚れ対策

車内を土足禁止にしてしまうというのも良いかもしれません。子供は土のうえを歩いて靴を汚してしまうことも多いので、そのまま車に乗れば、当然ながら車内も汚れてしまいます。

また、子供は座っている際に足が下につかないことが多く、シートの上に足を乗せる場合があります。電車などでも足を座席の上に乗せている光景をよく見かけることありますよね。靴のまま足を乗せてしまうと、当然シートも汚れてしまいます。
泥が車内やシートにこびりついてしまうと、簡単には取れなくなってしまいますので、泥が付く前に、付けないための汚れ対策をするというのも有効です。

車内で飲食をしない

車内でできるだけ飲食を控えるのも、汚れ対策の方法の一つです。とくに、下にボロボロと落ちるようなスナック菓子は、車内を汚す原因となります。
チョコレートも、シートに付いてしまえば水拭きをしても簡単には取れません。
車でお菓子を食べながらピクニック気分を味わいたいという方もいると思いますが、どうしても車内を絶対に汚したくないなら、こうした手段も選択肢に入れておきましょう。

下にゴムマットを敷く

足元を清潔に保ちたいなら、足元にゴムマットを敷くと良いでしょう。
食べカスが落ちてしまったり、土汚れが付いてしまったりしても、マットを取り外して洗うことができるために、車自体を汚さずに済みます。

また、雨の日もマットが水を吸収してくれるため、水が流れてしまう心配はありません。
「車内は汚したくないけど、土足禁止にするのは忍びない」という場合には、ゴムマットを敷くのが良いでしょう。

運転席・助手席にキックガードを付ける

後部座席など2列目のシートに子供を乗せる場合、前のシートを蹴って足跡や泥で汚れてしまうことも多いでしょう。その対策に効果的なのが、シートの裏側に取り付けるキックガードです。

子供が蹴ってもシート本体が汚れないうえに、汚れても簡単にふき取ることができます。装着方法も前のシートにベルトで固定するだけと簡単なので、小さい子供を乗せる時におすすめのアイテムです。

また、キックガードのタイプによって、ペットボトルやティッシュボックスなどを収納できるものもあります。物が散乱しがちな車内がすっきりまとまるのも、キックガードのメリットでしょう。

子供の汚した車内を清掃する方法

子供の汚した車内を清掃する方法

グーネット編集チーム

子供がシートや車内を汚してしまったら、放置せずにこまめに掃除することが大切です。そこで、家庭にあるものを使った、効果的な掃除方法を紹介します。

シート・足元を掃除機・カーペットクリーナーできれいにする

まずは掃除機やカーペットクリーナーで、シートや足元のゴミやホコリを掃除しましょう。足元のフロアマットを外し、シートを移動しながら隅々まで掃除機をかけるのがポイントです。また、掃除機で吸いきれない溝の汚れは、ブラシをかけて汚れを履き出しながら掃除機で吸い取りましょう。

また、シートは見えないホコリが溜まっているので、ドアをすべて全開にして布団叩きでホコリを叩き出すのが効果的です。ただし、ホコリがかなり舞うのでマスクをすること、レザーシートは素材を傷めるので避けることに注意しましょう。

フロアマットを掃除する

車内にあるフロアマットをすべて外したら、まずは叩いてホコリや砂を取り除きます。こぼれた飲み物や食べ物で汚れている場合は、洗剤とブラシで擦り洗いをすると効果的です。
洗剤で洗ったあとは水洗いをしっかり行い、日当たりのいい場所に置いて乾かしましょう。

ドリンクホルダーや窓などは水拭きや洗剤を使ってきれいにする

ドリンクホルダーの底は、垂れた飲み物や水滴により、べたついた汚れが付着しています。
また、飴などの食べ物を放置しがちなので、水拭きだけでなく、汚れに応じて洗剤を使って拭き掃除するといいでしょう。

まとめ

子供が車で食べ物や飲み物をこぼしてしまう場合、車内が汚れても簡単に取り除けるようにする、土足厳禁や飲食しないという対策が有効です。
しかし、車は乗っているだけでホコリやゴミが溜まるので、定期的に掃除することが大切です。掃除機でホコリやゴミを吸い取り、それでも取れない汚れは水拭きをしましょう。
食べ物や飲み物の頑固な汚れは、必要に応じて洗剤で洗うのがおすすめです。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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