カーライフ
更新日:2025.11.13 / 掲載日:2025.11.13
トラック好きが唸るスバル車。足回りにコダワリ注入【ブラット】|こだわりの愛車探訪

気になるクルマのことはオーナーに聞いてみるのが1番! ということで、2つのイベントにお邪魔して全25人のオーナー取材を実施! 新潟県弥彦村にて開催された「GFGS CarLife In Yahiko vol.4」では、旧車乗り11人のリアルな声を聞くことができました。(『こだわりの愛車探訪』記事一覧へ▶▷)
今回は国内ではめったにお目にかかることがないスバルのピックアップ・ブラットのオーナー、にろさんに愛車のアレコレを伺いました。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
GFGS Carlife vol.4
「人とクルマが寄り添うPOPな交流」を目的に、新潟県は弥彦山の麓「ヤホール」で開催される、新しい形のカーイベント。旧車を中心に“かわいいクルマ”が集う会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
https://www.gfgscarlife.net
【スバル ブラット】「子供の頃にラジコンカーで見た1台。半年前に購入しました」

愛車:スバル ブラット(1988年モデル)
写真を見て「おっ、このクルマは…!」と勘付いた方は、かなりのクルマ通かもしれない。にろさんの愛車であるスバル・ブラットは、70年代後半から90年代前半にかけてレオーネをベースに製造された輸出専用のピックアップトラックだ。80年代のラジコンカーブームの時に、高い人気を誇ったモデルの1つとしても知られている。にろさんは「子供の頃にラジコンカーで見ていたクルマがあるっていうのを見つけて、半年前に買いました」と、その出会いを語る。

前の愛車は1982年式の「角目4灯のダットサントラック」と話すように、トラックが昔から好きで色んなクルマを乗り継いできたと語る、にろさん。このブラットについては「後ろや上と、色んなところの窓が開くのが気に入ってますね。あと、歴代乗ってきたトラックに比べると走りが速い印象です」と、良さを教えてくれた。
一方でエアコンの効き具合は気になるそうで、「エアコンがもっとガンガンに効いてくれたらいいですね(笑)」と笑って見せた。

そんな愛車のイチバンのこだわりは足回り。「すごく一生懸命探して手に入れたハヤシレーシングのホイールと、BFグッドリッチのラジアルT/Aタイヤの組み合わせがこだわりです」と誇らしげに語る。また、内装は「あまりイジってないんですけど、四駆のレバーがゴルフのアイアンみたいな形をしていて(笑)。そこが面白くて好きですね」と話した。

走行距離は約15万マイル(約24万km)とさすがの数値だが、現在のところメーターの数字を感じさせない走りぶりで目立ったトラブルはないとのこと。にろさんとブラットとのカーライフは、これからも長く続きそうだ。









文/伊波泰志 写真/榎本剛
デザインは好きだけど、実際どうなの?なんて、気になるクルマのことは、オーナーに聞いてみるのが1番!ということで、今季は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」、カーイベント「GFGS Carlife vol.4」といった、こだわり派の集まる2つのイベントにお邪魔して、全25人のオーナーに愛車への本音を聞いてきました。
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