アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2025.10.26 / 掲載日:2025.10.25
「個性的で、乗るとテンションが上がります!」【ジムニー】|こだわりの愛車探訪

仕事に、趣味に、日々の暮らしの中で愛車と過ごす時間は意外と多いもの。だからこそ、1台1台のクルマにはオーナーのこだわりはもちろん、ライフスタイルや人となりも見えてくるのかもしれません。
そこで今回は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」にお邪魔し、総勢14名の愛車を拝見! 愛車購入の決め手や、愛車の良いとこ・悪いとこまで、オーナーだからこそ言えるリアルな声を聞きました。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
毎日の通勤や週末のお出かけに、クルマと過ごす時間は意外と多い。だからこそ、クルマ選びはもっと自由に、もっとわがままに、自分の“好き!”に忠実でもいいはず。今季、グーネットでは「好きなクルマ乗ろう。」をテーマに、お気に入り1台と出会えるクルマ探しのサポートをしています。
【スズキ ジムニー】統一感を守りつつ、内外装を個性的にカスタム

愛車:スズキ ジムニー(1995年モデル)
ジムニーといえばかつてはアウトドア派の男性が乗るイメージだったが、近年は女性人気も浸透。他のモデルにはないユニークさに惹かれて愛車にするというオーナーも増えているようだ。
ゆきちさんもそんな一人で、愛車のジムニー(JA11型)は30年前の年式。「もともとジムニーが好きだったんですけど、クルマを購入した時期がちょうど現行型が出たタイミングで。専門店で両方を見比べて、“私は旧型の方が合うかも”と感じて選びました」。なんとこれが初めてのマイカーだという。

「唯一無二のデザインが気になったのと、若い今こそ旧車を自由に楽しめる時期かなと思って」と、敢えて旧車を選んだ理由を語ってくれたゆきちさん。購入の際にエンジンの載せ替えを行い、今年で7年目。「周りとカブらなくて“自分だけのクルマ”感があるし、小回りが利いて運転しやすいのがいいですね」と笑顔で魅力を話した。

コーディネートは全体の統一感にこだわったといい、内外装に手が加えられている。「シートカラーをブラウンにしたり、車体をサンドベージュにしたり。アースカラーでまとめているんですが、黄色のフォグカバーをワンポイントに取り入れたのがお気に入りですね」と、カスタムには満足な様子。オールペンや内装などのカスタムは、専門店に依頼して仕上げていったそうだ。

イマイチな点は、「キャンプの荷物を積むとリッター6kmぐらい」という燃費面を上げたゆきちさんだが、それほど気にはならない様子。「ジムニーは乗っていてテンションが上がるクルマ。私は運転していると気分が上がるので、これからジムニーを買うという人にもそれを体感してほしいですね」と、にこやかに話してくれた。ジムニーが日常に彩りを添える存在となっているようだ。





文/伊波泰志 写真/榎本剛