車のニュース
更新日:2018.10.23 / 掲載日:2015.07.23
【レクサス】「IS」を一部改良、レクサス初のターボエンジン搭載2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
レクサスのミディアムセダン「IS」が一部改良を受け、8月3日に発売される。レクサス初のターボエンジン搭載モデル「IS200t」を設定したほか、ハイブリッドモデル「IS300h」に4WD仕様を追加、カラーバリエーションを変更するなど一部改良を行った。価格帯は454万4000円(IS200t/FR)~627万8000円(IS300h“F SPORT”/4WD)。
新たに設定されたIS200tは、最高出力245ps/5800rpm、最大トルク357kg-m/1650~4400rpmを発生させる2.0L 直4 DOHC 直噴ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボと可変角を拡大した吸排気連続可変バルブタイミング機構「Dual VVT-iW」を組み合わせ、燃焼効率を最適化するターボ用直噴技術「D-4ST」を採用することで、低回転域から太いトルクを発生させ、JC08モード燃費13.2km/Lを実現した。トランスミッションは8速AT。フロントにはパフォーマンスダンパーを標準で搭載している。
IS300hには、従来のFR仕様に加えて4WD仕様が登場した。前後輪に動力を配分するトランスファーにはトルセンLSDを採用。JC08モード燃費は20.6km/L。
そのほか、「IS350」にIS200tと同じくフロントにパフォーマンスダンパーを標準装備。ボディカラーは“F SPORT”グレード専用色「ヒートブルーコントラストレイヤリング」、「ソニッククォーツ」、「マダーレッド」を加え、ISシリーズ全体で全10色の設定となった。