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更新日:2025.08.20 / 掲載日:2025.08.20
新型カローラクロス大研究《エクステリア&パッケージング》
ベストセラーSUVが最新仕様に!
ヤリスクロスとともにトヨタ製SUVの最量販モデルとなるのがカローラクロス。これまでガソリン車とHEVの2本立てのラインナップだったが、マイナーチェンジを機にHEVのみとなった。ベストセラーSUVの新たな魅力を探る。
●文:まるも亜希子 ●写真:澤田和久
新型カローラクロス《エクステリア&パッケージング》

おとなしかった印象から、よりダイナミックに変身
デザインは、フロントマスクの印象がガラリと変わった。ボンネットフードエンドを伸ばし、グリル面を立てることでSUVらしい高い車両軸を実現しつつ、フロントフェンダーの塊をサイドポンツーンと連続させて、ダイナミックな造形としている。ボディ同色でバンパー一体成形のハニカム状グリルは面から開口へグラデーションで変化し、モダンさを表現。ヘッドランプは4つのエッジの効いたランプによってシャープで先進的な光を放つ。横幅いっぱいに点灯するワイドなターンランプも精悍さを高め、より都会的なプレミアム感と若々しい躍動感を手に入れたと感じる。左右のヘッドランプをつなぐセンターランプには、縦格子の奥から上下方向のグラデーションで光る個性的な意匠が与えられた。薄暮時から夜間にかけてひと味ちがった輝きを放ち、アーバンプレミアムを演出。テールランプも細くシャープな構成となり、リヤビューにも上質感が高まった印象だ。足下のホイールデザインは、精緻な切削グラフィックによる立体感が際立つ意匠へと変更。ボディカラーは8色のうち4色が新しくなり、国内トヨタ初登場となるマッドバスをはじめ都会的な色味が多くなっている。


GRスポーツ新登場!!




