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更新日:2025.08.14 / 掲載日:2025.08.14
【2025年夏】今後の動きも要チェック! 国産ニューモデル最新情報9選
暑さが厳しい今日この頃――クルマ業界はこれからもっとアツくなる! 実はこの秋以降、国産メーカー各社が自信をもって世界に放つ、注目のニューモデルの発表が予定されているのはご存じだろうか。先進的なデザインが光る新型SUVや電気自動車、さらには24年ぶりに復活を遂げる伝説的モデルまで、そのどれもが近い将来、自動車市場を大きく賑わせるであろうものばかりなのだ。
そんなわけで今回は、現在進行形で話題沸騰中のニューモデルから、発表へのカウントダウンに突入した注目の新型車までをピックアップ! これからのリリースラッシュに向け、最新情報をチェックしておこう!
早くも人気沸騰! 市場にぎわすニューモデル3選
ダイハツ ムーヴ/スバル ステラ

全長×全幅×全高:3,395mm × 1,475mm × 1,655mm ※4WD車は全高1,670mm
メーカー希望小売価格帯:1,358,500円~(消費税込)
この夏イチバンの注目モデルといえば、やはりダイハツ・ムーヴ。誕生30周年の節目に迎えたフルモデルチェンジはスライドドアなどの新要素を取り入れつつも、充実した装備や手ごろな価格帯といった歴代モデルの特色を引き継ぎ、新たな“ムーヴ像”をカタチに。6月の発表から1か月で3万台を受注する絶好のスタートダッシュを決めた。ダイハツ復活の象徴となるか、今後の売れ行きにも注目だ。

全長×全幅×全高:3,395mm × 1,475mm × 1,655mm(4WD車は全高1,670mm)
メーカー希望小売価格帯:1,358,500円~(消費税込)
ムーヴ発表から1週間後に発売となったのがスバル・ステラ。ムーヴのOEMなので、価格設定以外の基本的なスペックや装備はほぼ同じだ。
ホンダ アコード e:HEV ホンダ センシング 360+

全長×全幅×全高:4,975mm × 1,860mm × 1,450mm
メーカー希望小売価格帯:5,999,400円(消費税込)
11代目を数えるホンダのロングセラー「アコード」に、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」と最新の運転支援システム「ホンダセンシング360+」が搭載されたモデルが5月末に発売された。注目は何といってもホンダセンシング360+で、ホンダ量販モデルでは初採用となる「ハンズオフ機能」を搭載。システムが周囲の状況を判断し、可能な範囲で先行車の追い越しを支援する「レコメンド型車線変更支援機能」も備える。夢の自動運転へ、また一歩近づいた。
デビューが待ち遠しい! ヴェールを脱いだ新型車6選
トヨタ RAV4

発売予定時期:2025年度内
ボディタイプ:SUV
ボディサイズ(CORE):全長 4,600mm × 全幅 1,855mm × 全高1,680mm ※PHEVの全高は1,685mm
2025年度内に発売を予定しているのが6代目となる新型RAV4。パワートレインはPHEVとハイブリッドの2種類が設定される。ユーザーの多様なライフスタイルに合わせた3種類のスタイルを揃え、選択肢の幅を広げている点は歴代モデルに無かったポイントだ。また、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を初採用し、知能化技術の進展も見逃せない。
日産 リーフ

発売予定時期:2025年秋以降
ボディタイプ:5ドアクロスオーバー
ボディサイズ:全長 4,360mm × 全幅 1,810mm × 全高 1,550mm
日産が3月に新たなグローバルモデルとして大々的に打ち出した3代目リーフ。従来のハッチバックからクロスオーバーへと変貌を遂げたデザインが話題となった。また、6月に行われたワールドプレミアでは、国内WLTC基準で600km以上を誇る航続距離が明らかにされるなど、“EVライフをより快適にするクルマ”の側面が強調された。2025年秋に米国で販売されるのを皮切りに、他の地域でも順次展開される予定。窮地の日産を救う1台となるか、注目だ。
マツダ CX-5

発売予定時期:2026年中
ボディタイプ:クロスオーバーSUV
ボディサイズ:全長 4,690mm × 全幅 1,860mm × 全高 1,695mm
マツダの現行ラインナップにおける最量販車種のCX-5が3代目となって登場する。現状ではマイルドハイブリッドシステムを搭載した2.5L ガソリンエンジン搭載車のみのラインナップだが、2027年には現在開発中の新エンジン「SKYACTIV-Z」が新ハイブリッドシステムと組み合わされて追加される予定だ。
スズキ eビターラ

発売予定時期:2025年度中
ボディタイプ:コンパクトSUV
ボディサイズ:全長 4,275mm × 全幅 1,800mm × 全高 1,635mm ※欧州向けモデル(参考値)
eビターラはスズキ初の量産BEVモデルで、インド、欧州などで展開。2024年11月に欧州で初公開されてから、いよいよ日本上陸を迎えようとしている。全長3,995mmのフロンクスより一回り大きいもののコンパクトなサイズに収めており、スズキが持つ小型車の知見が詰め込まれたモデルとなっている点は容易にイメージできる。スズキ独自の電動4WDシステム「ALLGRIP-e」がどのような走りをもたらすか、期待がかかる。
スバル S210

発売予定時期:ー ※抽選エントリー期間終了
ボディタイプ:スポーツカー
ボディサイズ:全長 4,690mm × 全幅 1,845mm × 全高 1,465mm
S210は、スバルが1月の東京オートサロン会期中に突如公開したSTIコンプリートカー。ニュルブルクリンク24時間レースで培った技術や知見を投入し、「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルとして、ドライバーがより意のままに車両を操りやすくすることができる操縦性を実現したという、スバリストなら喉から手が出るほど手に入れたい一台だ。500台限定での販売で、予約の抽選エントリー期間は6月で終了している。
ホンダ プレリュード

発売予定時期:2025年9月
ボディタイプ:スポーツクーペ
ボディサイズ:ー
ホンダの伝説的クーペ・プレリュードがいよいよ復活する。2023年10月のジャパンモビリティショーにて初めてコンセプトモデルが公開されたのは記憶に新しいところだ。“本格的な電動化時代へ「操る喜び」を継承するスペシャリティスポーツモデル”として、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。ダイナミックな走りをイメージさせるビジュアルとは相反的に、日常での使い勝手も追求したというパッケージデザインにも注目だ。

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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